【wrwrd!】書記長が好き過ぎて！【tntn】

3 ページ3

勤







tntn「あ"〜っ…今夜も徹夜やな…」


グッと伸びをして、窓の外をボーッと見つめながらコーヒーを飲む。


tntn「…Aの部屋明かりついとる…」


時計を見れば午前2時
いつもなら明かりはとっくに消えているはずのAの部屋。消し忘れか…？






再び資料に向かって早数時間。空の色は明るさを帯び、太陽が昇ってきたことをしらせる。


tntn「飯食いに行くん面倒くさ…」


疲れた体を引きずり食堂へ歩く。
扉を開ければいつも通りAが飛び乗って…


osmn「あ、トントンおはよ〜」

htrn「今日はAいないよ」


…来ない。なんやあいつ。いつも朝っぱらから大胆なお出迎えする癖に…

朝飯を貰って、さっき俺に声をかけたマンちゃんとひとらんが座る場所に相席させてもらうことに。


osmn「Aちゃんが飛び乗ってこーへんで寂しかった？」

tntn「まさか。こんな清々しく朝を迎えられるなんて思ってへんかったわ」

htrn「…にしても珍しいよね、Aがトントンのこと待ってないとか」


毎朝毎朝懲りずに飛びかかってくるAがいないというのは実に不思議。ようやく気を確かにしたんかな…



時は進んで午後2時頃

いつもなら暇を持て余したAが部屋にやって来るはずなんやけど…


tntn「…来ない」


いやいや、なんで俺、Aのこと待ってんの？寂しいとか思ってんの？

寧ろいつもより静かで仕事も進むし……


tntn「…進まへん」


可笑しい！！これは可笑しい！！
めちゃくちゃ仕事やりやすい環境やのに！
俺が望んでた環境やのに！


tntn「…なんで来ぃへんの！！」


イライラ。

Aに色々期待してる自分にイライラ。
来る気配のないAにイライラ。



tntn「彼奴のこと待つとか俺も末期やな…」




.

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す