Aぇ! groupってAぇ! やん！ (ページ16)

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【焼け野原】

関ジュの大黒柱であった、7人の先輩たちのデビューと同時につけられたこの言葉。

どれだけ努力しても見てもらえず、認めて貰えず。
先輩達の偉大さを改めて実感した期間だった。

そしてそれと同時期にグループを組んでいた仲間の移籍、退所。

『みんな居なくなる…』

流「Aちゃん、」

大「焼け野原なんて言わせへん」

向「みんなで過ごした関ジュを俺らが今守る時や」

そこから

大吾、流星、康二、龍太くん、私。

この5人で関ジュの前に立って必死に前を向いてきた。

隣には同期達がいるFunky8や、門ビバ、信号トリオや、新勢力の斗亜やにしたく、風雅達がいて…

ずっとこのメンバーで一緒にやって行けるとおもってた。

しかし、私たちの運命を大きく変えた出来事が
2018年10月6日に起きたのだ。

【なにわ男子】結成。

そこには
私と康二、龍太くんの名前はなかった。

大ちゃんと流星の他に、
Funky8でJr.歴が1番ながい丈くん、
同期の和くん、
後輩の3人がメンバー入り。

なにわ男子が出来たことで自分でも身に染みるくらいこの仕事から干された。

初回からレギュラーで出演していたまいジャニにもだんだん呼ばれなくなり、パート割も減っていき、立ち位置も端になっていった。

でも何よりいちばん辛かったのは、
後輩である子達の後ろで踊ること。

やむを得ないことはわかっていた。

でも悔しかった。

その頃は
みっちー、謙社、恭平と距離があった。

向こうにも変に気を使わせちゃってなかなか関わることができなくなった。

そして関ジュの新しい体制で挑んだ

少クラ in 大阪と
梅芸での秋梅芸公演。

[もう無理だ。]

今までに比べたら圧倒的な歌う曲の少なさに心はもう折れかけていた。

同期が多かったFunkyのメンバーに支えられ、ほんの少し残ったプライドを繋げていたようなものだった。