第328話 女の子♪ ページ30
ダイニングテーブルに並んだジェジュンの作った、美味しそうな料理。
いい匂いがわたしの鼻腔をくすぐる。
だけど、やたら機嫌よくニコニコするジェジュンにムカついてしょうがない。
JJ「食べよぉ〜」
はいっとお箸を渡されるけど、ムスっとしたまま受け取った。
JJ「もぉ、いつまでもそんな顔しないで〜」
こんな顔にしたのは、誰でしょーかっ！
浮気したとか意味のわかんないこと言われてさぁ。
その上、お仕置きとかお風呂とか･･･
わたし、全然納得いきません！！！
「･･･浮気じゃないもん」
ポツリと呟くと、ジェジュンがわたしの頬を引っ張った。
JJ「まだ、それ言うの？」
「だって･･･」
JJ「だってじゃない！二度と男と二人でご飯なんかダメだからっ。Aは口で言ってもじぇんじぇん聞かないから、お仕置きすんの。わかった？」
顔は笑ってるけど、目が怖い。
それでも、
「浮気じゃないっ！別にジェジュンとケンカしたいわけじゃないけど、納得いかない」
JJ「ふ〜ん。わかった。明日から、お昼に電話する。ちゃんと出て？」
はぁ〜？
ありえなくらいの独占欲に、ポカーンと口が開いてしまう。
JJ「返事は？」
もう諦めた。
ジェジュンはこういう人だ。
愛ゆえの独占欲。
そう思えば嬉しさで胸がいっぱいになる。
･･････納得はやっぱり出来ないけどさっ！
「うん、わかった」
JJ「じゃあ、ご飯食べよ」
そこからは楽しく普通の会話をして食事を済ませ、一緒に片付けて食後のコーヒーを飲んだ。
いよいよお風呂に行かなくてはいけない時間になって来る。
ソワソワしてるとジェジュンがニンマリ笑う。
JJ「おっふろ〜♪」
ジェジュンを軽く睨みつけ、半分あきれつつソファから立ち上がると、いきなりｷｭｳｯとお腹が痛くなって、トイレに駆け込む。
「あっは♪」
便座に座りながら、ニンマリ笑うわたし。
スキップしそうな勢いで、トイレから出て、
「ジェジュン、一緒にお風呂入れないから〜」
JJ「今さら、何言ってるの？入るに決まってるっ！」
「ごめんね」
言うのは少し恥ずかしいだけどさ･･･
少しﾓｼﾞﾓｼﾞしつつ、
「女の子になりましたー♪」
JJ「はぁぁぁあ？それって･･･もしかして･･･ウソだウソだっ！見せてっ！！」
わたしの肩をすごい勢いで揺するから、ジェジュンのショックぶりが伺えて笑えてしまうけど、見せてって何？
「見せれるわけないでしょ！バカッ！」
ラッキーアイテム
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ゆめら(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます＾＾ (2013年6月10日 2時) (
レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 殺センセーさん» ドキドキしてくださって嬉しいです＾＾ありがとうございます！ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます＾＾ (2013年4月30日 20時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 楽しい＾＾ (2013年4月30日 14時) (レス) id: 8c0c68e780 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - SHIWHONさん» はじめまして＾＾投票＆お気に入り登録ありがとうございます<(_ _)>頑張って更新しますねっ！ (2012年6月11日 23時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2012年2月13日 5時
