＊10 一緒に食べましょう ページ10
チャンミンの言葉が嬉しかった。笑顔が素敵で、キュンキュンと胸が高鳴った。
「なんか、嬉しいですね」
ほんとに嬉しいから、自然に笑顔になって、チャンミンの目をジッと見つめた。
CM「……ﾏﾝﾄﾞｩﾝｲ」
小さな声で、チャンミンが呟いた。
「ん？なんですか？」
CM「いえ、なんでもないです」
そして、目を少し伏せた。
どうしたのかな？
わたし何か変なこと言ったかな？
チャンミンは一口水を飲んでから口を開いた。
CM「Aさん、このセットをまた食べに来たいです」
「うん、大将に言えば作ってくれると思うよ？」
CM「出来れば……Aさんとがいいです」
それは、どういうこと？
また会ってくれるって意味なの？？
それとも、社交辞令？
チャンミンは東方神起なんだから、わたしみたいな子達に「好き」なんて言われるのは普通で、わたしの「好き」はやっぱり「ファン」ってことで一括りにされてる・・・・・たぶん、そうだ。
一緒に食べたいって言葉は、ファンサービスか・・・・・
激しく落ち込むけど、チャンミンさんの言うとおり、メディアに露出した部分しかわたしは知らない。
そんな人に「好き」って言われても恋愛対象にはならないよね。
一方的な片想い。
切ないな・・・・・
急に襲う切なさにわたしは、胸が苦しくなった。
CM「ダメですか？」
上目使いのチャンミンに、今度はキュンキュンする。
心臓がせわしなく変化して、わたしはどうしていいかわからなくなった。
CM「ダメならいいです」
チャンミンは少しムッとした。
わたしは慌てて、
「ダメじゃないです！こちらこそ、一緒にお願いします！！！」
身振り手振りの必死なわたしの返答に、チャンミンは笑い出す。
CM「ぷぷぷっ。はい、一緒に食べましょうね」
アイドルスマイルで、ニッコリ笑ってくれる。
もう、心臓が破けてしまうかもしれない。
困ったな、もぉ。
CM「ちょっと待ってて下さい」
チャンミンは立ち上がり、大将のいるカウンターへ行ってしまった。
ふぅ〜〜〜、ほんとはすごく緊張してた。
明日は、全身筋肉痛になるんじゃないかってぐらい力が入ってたよ。
チャンミンがいない隙に、緩めておこう。
喉も渇いたから、水も飲んでおこう。
チャンミンが脇に立ってるのも知らないで、グビグビ水を飲んでいた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
