＊41 一夜明けて ページ41
部屋に帰って来て、昨日から今朝の出来事を思い出し、興奮しすぎでジタバタと暴れる。
朝起きたら、目の前にチャンミンの寝顔。
「超」がいっぱい付くほど驚いた。
目蓋を閉じたチャンミンの顔もかっこ良くて、尋常じゃないくらいに心臓がドキドキして、うまく息が出来ないほどだった。
「わたしの彼氏･･･なんだよね？」
一夜明けてもまだ夢の中にいるような気がしてならない。
身体中、リアルに残ってるチャンミンの温もりと香り。
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ
目を閉じて余韻に浸っていたら、やたらチャイムの音が聞こえて来た。
だれっ！連打してる人！
慌てて玄関に行って、ドアスコープを覗くとナナミが立っていた。
「あっ･･･」
昨日、コンパの途中だったんだ。
急いで鍵を開ける。
入って来るなり、ナナミは大きな声でわたしに詰め寄って来る。
ナナミ「ちょっと！昨日、どういうこと？」
「お、落ち着いて？」
ナナミ「神埼さんから聞いたけど、男に連れ去られたってほんと？」
「連れ去られたのかな？」
ナナミ「あー！昨日と服一緒っ！まさか･･･」
「玄関で話すのも何だし、中に入ってよ」
ナナミ「わかった」
パンプスを脱いで、ドスドスと歩き、リビングのドソファにドカっと座った。
「昨日は、ごめんね。色々あって、連絡もしなくて」
ナナミ「すっごい電話もメールもしたっ！」
「ほんと、ごめん」
わたしは何度も頭を下げて謝った。
ナナミ「Aが無事で良かった」
心底ナナミが心配してくれてたんだとわかって、すごく申し訳なくて頭が上げられなかった。
ナナミ「で、どういうことか聞いていい？」
「･･･うん」
わたしは、チャンミンとの出会いから、昨日のことまですべて話した。
ずっと黙って聞いてるナナミの顔が険しくて、何を考えてるかわからなくて不安になった。
ナナミ「大丈夫？」
その大丈夫は、どういう大丈夫なのだろうか。
ナナミ「それ、妄想じゃないよね？」
「･･･さすがにない(汗)」
そこまで思わせるほど、わたしの言動や行動はおかしかっただろうか。
ナナミ「ハッキリ、言う。わたしは、反対」
「どうして？」
ナナミなら喜こんでくれると思ったのに。
わたしはショックを隠せない。
ナナミ「Aっていくつだっけ？」
「29だけど、ナナミと一緒でしょ」
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
