＊33 目がソックリ ページ33
CM「明日の夜も会えますか？」
チャンミンのお誘いが嬉しいけど、なんだか恥ずかしい。
「……はぃ」
小さな声で言い、頷いた。
CM「あー、よかった。来週には韓国に帰ります。あまり時間がないから、一緒に居れる時は居たいです」
あっ、そっか。
この間、帰るって言ってたもんな。
一瞬のうちに寂しい気持ちが、全身に巡って、それは顔にも出ていた。
CM「そんな顔しないで下さい……」
見るとチャンミンも寂しい顔をしている。
大好きな人にこんな顔をさせちゃいけないっ！
わたしは、笑顔を作った。
「大丈夫です！どこにいたって、空は繋がってて、文明の利器のお陰で、いつだって声だって聞けるし、メールだって出来ますから」
CM「ふふっ、A、すごくかわいいこと言いますね」
抱き締める腕の力が強くなっていく。
CM「でも、寂しいときは寂しいって言って下さい。言ってもらわないと、僕が寂しいですから」
「……そんなこと、」
言えるわけなんかないのに。
CM「いけませんね、まだお別れの時じゃないのにこんな話は」
「来週のいつ帰ります？」
CM「水曜日の午前中に」
あと4日か。
仕事で来てるんだから、早々簡単に会えるわけない。
わたしだって平日は仕事だし。
「相変わらず、東方神起は忙しいね」
CM「嬉しい忙しさですよ」
少し目線が遠くに行って、何かを思い出してる。
休止してた時のことかな。
わたしには想像もつかないほど、苦しくて辛かったんだろうね。
手を伸ばして、チャンミンの頬に触れ、優しく撫でた。
「ファンがいるから、ここにチャンミンがいる。ありがとう、戻って来てくれて」
CM「なんで、そんなこと言いますか。Aは僕の彼女になったのにファンみたいな事言わないで」
「チェガン・チャンミンのファンだもん。過去も今も未来も。ファンだけどすごく好きでたまらなかったんだよ。わたしみたないな人は、この世界中にたくさんいる。独占なんか出来ないよ。でも、シム・チャンミンは独占させて？」
チャンミンはスーッと目を細め、わたしの頭を愛おしそうに何度も撫でる。
CM「あー、もうダメですね。そんなかわいいクリクリした目は反則ですよ」
チャンミンの言ってる意味がわからない。
「？？？？？」
CM「きっとAは怒るかもしれないですけど…、その目はﾏﾝﾄﾞｩﾝｲにそっくりです」
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
