＊26 ほっぺにチュウ ページ26
好きだけど手の届かない人だったチャンミンさんに、スリスリ、ナデナデ、ギュウギュウされてるのに、扱いに疑問を持ってしまって、素直にドキドキ出来ない。
人間の女として扱われていないよね…
「チャンミンさん…、もういいですか？」
犬にするような事をわたしにしないで。
CM「もう少しだけ」
ギュウギュウギュウ
そして、わたしの頭のつむじにキスを落とすチャンミンさん。
youtubeで見た光景が頭に過ぎる。
わたしは、マンドゥンイじゃないよ。
「……携帯鳴ってませんか？」
名残惜しそうにわたしから離れて、ポケットから携帯を取り出す。
CM「ヨボセヨ」
電話に出るチャンミンさんは韓国語だった。
当然、何を話してるかなんてわからなかったけど、ユノって言ってるからユノさんと話してることだけはわかった。
終始、めんどくさそうに話して電話が終わる。
ポイっとテーブルに携帯を置いて、またわたしに手を伸ばそうとするから、腰を浮かしてソファの端に移動した。
それが気に入らなかったのか、不機嫌な顔になる。
CM「なんで、逃げますか？マンドゥンイなら、喜んで尻尾を振って近寄って来ますよ」
「マンドゥンイじゃないから」
CM「日本のマンドゥンイでしょ？」
自分の言った言葉を思い出した。
やっぱり、マンドゥンイ…
日本に来てマンドゥンイに会えないから、その寂しさを愛犬に似てるわたしに重ねてるんだ。
さっきの「もっと僕を知って、好きになってくれますか？」って言葉は、告白じゃなく、ペットとしてってことなんだね。
なんだ、少しはわたしに興味を持ってくれたかなぁって厚かましい想いを巡らせたのに。
愛犬代わり止まりなんだ。
わたしは、チャンミンさんの好みのタイプじゃないもんね。
「そうでした。日本のマンドゥンイになりますよ」
悲しいのに無理矢理笑顔を作って答えた。
CM「抱っこしたいですね(笑)」
「それは…ちょっと…(汗)」
CM「じゃあ、ここに」
チャンミンさんはツンツンと自分の頬を指す。
「？？？」
CM「早くしてくださいよぉぉぉ」
少し甘えた声で、催促して来るけどさっぱり意味がわからない。
CM「しょうがないですね」
チャンミンさんの手がわたしの頬に触れる。
なに？って思った瞬間に顔が近づいて来て、頬に軽くチュッとキスされた。
「えっ？ええっーーー！」
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ゆめら(プロフ) - ひかり♪さん» やめられませんねっ！ (2012年5月2日 13時) (
レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» ひっそり片隅で妄想中です。なので、人気があるとかちょっと驚いてしまいます。わたしの中では、chizuさん大人気ですよ！もう何度読み返したかわかりません。ｽﾄｰｶｰのようにｗ (lllﾟДﾟ)ﾋｲｨｨｨ!! (2012年5月2日 13時) (レス) id: c99803d11c (このIDを非表示/違反報告)
chizu(プロフ) - あまりたくさん小説を読んでないので…すっごい人気のある方でビックリしました(☆∀☆)今まで気付かなかったあたしイヤン…。じっくり読ませていただきます♪ヽ(´▽｀)/ (2012年5月2日 2時) (レス) id: 323c550303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - chizuさん» うわぁー、まさか見つけていただけるとは思いませんでした。すごく恥ずかしいです(*ﾉｪﾉ) 文章苦手で･･･サラッと読み飛ばして下さい。 (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彼らのおかげで、同じ想いの人と触れ合えて嬉しいです。いつもコメ、ありがとうございます<(_ _)> (2012年5月2日 2時) (レス) id: 321900d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2011年11月28日 1時
