Love or Lies (ページ18)

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廉「好きじゃない、言うてんねんもんな笑もう今更遅いよな、あんな傷つけたし。ちょうど良かったか」

『………うん、』

廉「でも、それでももし、俺のこと思って離れるなら、好きでいてくれるなら、」

廉「絶対に、迎えに行くから。だから、待ってて欲しい」

『………』

廉「新幹線、明後日の午後4時、ひかりで行くから。…待ってる。｣

それだけ言うと、彼は去ってしまった。

『…………明後日。』

ーー

たしか結局、私は行かなかった
駅までは行ったものの、会う勇気がなかったんだ。

廉 : じゃあね。バイバイ

行かなかった私に、そんな連絡がきた。

『……迎えに行く、かぁ。』

本当は、東京に来てから何回も期待した
どっかで鉢会うんじゃないかな、
スーパーとか、交差点とか、

本当は、迎えに来てほしかった
あなたと幸せになりたかった。
だけどこれは運命で、

貴方は芸能人、私は一般人、

だから、だから…

ーPrrr………

『…………もしもし、』

「あ、やっとでた。明日、式場見に行かない？先に内見しておこうよ」

『…………うん、わかった。』

ねぇ、廉。
身勝手でごめん、だけど、

ー迎えに来て、今すぐ