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「.....落ち着いたか？」
「ん....」
Aの身体に回した腕を緩めると
俺の胸に手をついて
Aもゆっくり身体を離した。
「....ティッシュ」
「....ん、」
「....ありがと」
Aは俺からティッシュを箱ごと受け取ると
俺の目の前でちーーんと鼻をかんだ。
今更だから驚かねぇけど。
「すげぇ顔だぞ....？」
「言わないでよ、バカ....」
拗ねた顔が可愛くて
思わず頬に手が伸びた。
「......私の事、いつから好きだったの....？」
その手に、Aの手が重なった。
「....ずっと前からって言っただろ」
「ずっと前っていつ....？」
「....覚えてねぇよ。中学だか高校だか....
気付いたら好きだったから、」
「好きだったくせに避けてたの....？」
「好きだったから、だよ....」
「なにそれぇ....」
「しょうがねぇだろ....。
どうしたらいいのかわからなかったんだから、」
「ユンギのバカ....」
バカバカ言うなバカ、って思うのと
Aの唇が俺の唇に触れたのがほぼ同時で。
俺の手を自分で剥がすと
Aの手が俺の顔に添えられて
半開きのふっくらした唇が
優しく食むように吸い付いて来て
......気持ちいい。
ってダメだろ、朝からこんなの。
「ん....っ、おい、」
「....だめ？」
「ダメじゃねぇけど、」
いやいやダメだろ。
どうしてこうなんだ、俺は。
「....お前、いつもこんなんなの？」
動揺するあまり、変な事聞いちまった....。
「こんなん、って....？」
「....こうやって、男誘ってんのか、って」
「....」
......ヤベ。
やっぱり聞いちゃいけねぇ事だった....か？
「ホントユンギってバカ....っ！」
「え」
「こんな事誰にでもする訳ないでしょ....！？」
胸ぐら掴まれた俺は、どうすればいい......？
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みほ - ユンギが！ユンギがー笑！！！何かまた違う感じのユンギ。仕事の疲れぶっ飛びました笑！すごく面白いです！続きがめちゃくちゃ気になります！続き読ませてください！ (2018年3月9日 19時) (
レス) id: eea6891b86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - さくらさん» ユンギの新たなキャラも楽しんで下さい(*^^*) (2017年4月5日 16時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
ほの香 - よろしくお願いします(*^^) (2017年4月4日 8時) (レス) id: e52e1208d7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - ユンギってこんなに恋愛に戸惑うんか笑ウケるwwってなってますwww (2017年4月3日 17時) (レス) id: 3c698fbe50 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ほの香さん» かしこまりました(笑)新しいお名前でもよろしくお願いします♪ (2017年4月3日 14時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2017年3月14日 22時
