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A「何これ、うまっ!」


ラウ「ね!?ここ美味しいでしょ!」


目の前で自慢気に笑っているラウ。


悔しいけど、


ここマジでうまいわ。



ひっさしぶりに


お昼からこんな美味しいもん食べて、


ゆっくりして。


ラウと仕事の話だけじゃなくて


ほんとに久しぶりにすっげぇくだらない話もしたりして。


時計を見れば結構時間も経っていたから、


A「ん、じゃそろそろ帰るか。」


と財布を持って立ちあがろうとすれば、


ラウ「Aちゃんちょっと待ったー」


なんて止められて、


さっきまで大笑いしてた顔が


一気に真面目な顔になった。


A「なに、なんか話したいことあった?」


ラウ「んーん、そうじゃなくて。

まだ、質問の答えもらってないから。」


A「なんか質問されてたっけ?」



話していた内容を思い出してみるけれど、


質問なんて何も、、、


A「っ、、」


ーーあれか。


ラウ「それで、何でふっかさんとのデート、断っちゃうの?」



さっきまでの楽しかった空気から、


また一瞬で楽屋での雰囲気に戻って、


胸の奥がギュゥーと、また苦しくなる。



ラウ「そんなに答えたくないなら、いいけどさー、、

さっきのAちゃん、ちょっと寂しそうだったから。」



ラウの言葉に、


また収録中のふっかの様子が頭に流れてきてっ、。



ラウ「ねぇー何でそんな顔になっちゃうの?」


それでも、ラウは追求をやめてこない。


ラウ「そんなに言いたくないなら言わなくてもいいけど、、

言わないとAちゃんが苦しいままでしょ?」


少しだけ低くなったラウの声は


怒り、とかじゃなくて


多分、心配。




A「ん、、」


ラウ「なに?」


A「”かぁわいい”って。

さっきの収録のゲストで来てくれた

アイドルのあの子見てさ、

やべぇマジでかわいい、って言ってたんだよ、ふっか。

それも、マジのトーンで。」


ラウ「あぁー、言ってたね、」


A「それ見てさー、

あーしはやっぱ違うなって。」


ラウ「違うって、、」


A「可愛くないし、

ふっかが喜ぶような女の子じゃないなぁって。」


自分で言っといて、

喉がヒュッと苦しくなる。


A「だから、ふっかの隣にいるのは、

あーしみたいな奴じゃないほうがいいかもって。」



何だか目の前のラウの顔が見れなくて、


思わず俯いてしまう。

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作者名:ゆきだるま | 作成日時:2025年12月15日 3時

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