前世人間、今世堕天使の人生論

トモダチの定義 ページ37

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売店にお金を払い、入間くんたちの後を追う。



入間「ふっ2人は…僕の…おっお友達でいいんだよね!?」



トモダチ…か…



アスモデウスさんとウァラクさんはきょとーんとする。



どうやら【友達】の意味が分からないらしい。



入間「(ちっちがった!?)」




アスモデウス「あの…入間様、その……おトモダチ(・・・・・)というのは…？」



入間「えっ知らないの？」



アスモデウス「恥ずかしながら…」



クララ「おもち？」



そもそも悪魔に友達という概念がないのかもしれない。



アスモデウス「入間様ッ''おトモダチ''とは…!?」



クララ「おもちもちもちとはとはとは！？」



入間「うえっ…えーっと…友達っていうのは一緒に遊んだり、ご飯食べたりする大切な相手…かな？」



トモダチ…



トモダチ……



入間「だから2人は僕の友達1号2号…ってことで……」



クララ「はいっ！私1号！」



アスモデウス「なっ！貴様でしゃばるな！私が1号に決まっているだろう！」



自分にとって眩しいその世界をじっと見つめる。



友達。



私にとって友達は________




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