決闘 ページ15
・
職員室に呼ばれた僕は足取り重く足を運ぶ。
講堂からぞろぞろと人が出ていく。
波に飲まれない用、ある程度落ち着いてから講堂を出た。
職員室に向かうにあたり、中庭を通らなければ行けない。
何故か、中庭には多くの悪魔たちが群がっていた。
どうやらイルマ君とアスモデウスさんが決闘をしてるらしい。
強く生きろ、イルマ君。←
しかし、アスモデウスさんの魔術……炎の攻撃は1度も当たらず20分経ったらしい。
凄い避けるな、イルマ君……
お互い息を切らして、肩で息をしている。
入間「(今だ、ちゃんと謝ろう……)」
入間「あ、あの…ごめん！」
「イルマすげぇな」
「まだ１回も攻撃してないぜ」
「え、手を出す程でもないってこと！？はぁ〜」
アスモデウス「私など、攻撃するにも値しないということか……」
誤解を生んでしまったらしい。
入間「いやいやいや、ホント僕なんて虫けらみたいなもので……」
『その言い方じゃ……((ﾎﾞｿｯ』
「ヒュー！てめぇは虫けら以下だとよー！」
「さっさと尻尾巻いて逃げろとさ」
「いいぞー！もっとやれ！」
ほら、また誤解生んじゃった…
不幸すぎる……イルマ君……(憐れみ)
アスモデウス「何たる侮辱…！魔術が効かぬなら、武術でねじ伏せるのみ！」
そう言って、アスモデウスさんは炎を剣の形に変えた。
アスモデウス「八つ裂きにしてくれる!!!」
そのままイルマ君へと向かっていった。
しかし、イルマ君はそれを合気道で受け流した。
エイコ「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
アスモデウスさんは怒りで前が見えていないのか…
炎の剣は1人の女子悪魔へと向かっていく。
守らなきゃ、、！
サッと人混みから飛び出し、女の子の前に躍り出る。
『【
地面に手を当て、自分は今氷の壁を出していることを夢見る。
突き出る氷柱。
入間「危な…！(倒れる……！)」
イルマ君はアスモデウスさんの腰に抱きつく。
その時、イルマ君は躓き転びそうになった。
しかし、忘れてはいけない。
今日1日、彼は転ばない効果のある呪文を唱えたことを。
「なんだ一体…！」
「入学早々決闘とは…」
「どうなっているんだ…」
煙でよく見えない…
イルマ君…！
煙が晴れる…
そこには…
『す、凄く見事なジャーマン・スープレックス…』
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (
レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか？ (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宵闇 | 作成日時：2023年2月3日 2時
