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Aside
涙を流している宇佐美さんに茅野さんが近づき、
そこには天道虫………だろうか。
よくわからない未知の生物があしらわれている。
そして宇佐美さんに向かって優しく言った。
茅野「澪奈が之をくれたとき、言ってたよ。
それ、私の友達が好きなキャラクターなんだって
澪奈はずっと友達だと思っていたんだよ。貴方の事｣
宇佐美さんは手巾を手に取り、ギュウッと握りしめた。
……さて、私は私のやるべき事をしないと。
私は宇佐美さんのもとまで向かい、「宇佐美さん｣と声をかけた。
真っ赤に腫らした目で私を見つめる。
「私の、フェイクニュース
[景山澪奈にドーピングの薬を渡したのは水上A]
…………之を流したのは、貴方？｣
そういうとすぐに違う！と抵抗する宇佐美さん。
嘘は、吐いてない。
目を見れば分かる。
「そう、分かった。
それじゃあ、このことについて、何か知ってることは｣
宇佐美さんは少し怯えながら、肩を震わせながら声を絞り出す。
宇佐美「私が、澪奈の動画を流した数日後……
男の子に、あった｣
『君が、宇佐美夏帆ちゃんだよね？』
『この度は景山澪奈の動画を流してくれて有難う！』
宇佐美「それで、何で私が流したのがわかったかって、本当に驚いた。
だから理由を聞いた。そしたら｣
『ふふ、之は企業秘密ってことで！
それにしても君には本当に感謝してるよ！だって』
『水上Aの人生をぐちゃぐちゃにする方法が見つかったんだから！』
「……成程、それで？｣
宇佐美「茶色い封筒を渡された。そこには大量の万札が入ってた。
『感謝の品だよ』って…………｣
大量の万札………そんなものを軽々と渡せるだなんて
それにその投稿で投稿者が宇佐美さんと分かって、顔も特定でき、居場所も特定できた。
…………異能力者の仕業か
「その金はどうした？｣
宇佐美「流石に怖かったから、逃げた｣
正しい判断だ。
宇佐美「それの三日後にアンタのニュースが流れた。
………多分、その男の子の仕業だと思う｣
私は小さくため息をつき、頭を抱えた。
武装探偵社は恨みを買いやすい仕事だ。
私が担当した事件の加害者に関与する人物の仕業……
それとも
ポートマフィア時代の恨みだろうか。
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雪椿 - 桜花さん» こちらこそコメント有難うございます！更新頑張りますので、之からも楽しみに待っていただけると嬉しいです。 (2021年3月5日 21時) (
レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 更新ありがとうございます！ヽ(*´＾｀)ﾉ更新楽しみにしています (2021年3月5日 17時) (レス) id: 387b35d945 (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - う、うれじいでずぅぅぅう！( :д:) (2021年3月2日 23時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
雪椿 - くーと。さん» 待たせてしまって申し訳ありません……。テスト週間でした……（´・ω・｀）これから更新できる日が増えると思いますのでよろしくお願いします！ (2021年2月27日 22時) (レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - やっときたぁぁぁあ！！ (2021年2月27日 16時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
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