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Aside
郡司[柊、馬鹿な真似は辞めろ！
お前は矛盾してる！]
柊｢矛盾？何がです？｣
先生は表情を変えない。
郡司警部は携帯の奥から必死に言う。
郡司[お前はただ、殺された景山澪奈の復讐をしたいだけだ！
それこそ、負の感情以外何のものでもない！]
……あぁ、なるほど、先ほど先生の話した、ある教師とはこの人のことか。
先生はそれに返す。
柊｢それはまだ、刑事さんに全貌が見えてないからですよ！
何時か生徒は、分かってくれるはずです！｣
そして名前を呼んだ人の顔を見て、こい、と言った。
すると里見が私の元まで来た。
里見｢水上、さっきはありがとな。｣
｢………礼を言われるようなことは、してない｣
冷たい奴だ。
自分でもそう思う。
里見は悲しそうに笑って言った。
里見｢ごめんな
俺がこんなことしなければ水上はこんなに苦しまずにすんだ
本当、ごめんな｣
里見はそれだけを言うと、教室の扉に向かって歩く。
西崎さんや瀬戸の震える背中を見る。
本当に、之で良いのか？
私は………言ったんだ、彼等に。
絶対に、守って見せると
＿＿＿＿＿人が死ぬのは、もう嫌だ。
私は勢いよく立ち上がり、机を掻き分けながら先生の元まで走り、拳銃をもつ手を狙って足を大きく振り上げた。
だがその足首を先生に捕まれる。
｢なっ………｣
先生は私の驚く顔を黙って見て、私の腹に蹴りを入れた。
私は教室の奥まで転がり、ロッカーに背中をぶつけて空気の塊を吐き出した。
まずい、警戒されてる………
何とか体制を立て直し、バッと扉を見た。
もう彼等は美術室に言った後のよう。
全身の痛みに堪えながらも、美術室に向かおうとしたとき
＿＿＿＿＿＿ドオオォォオン！！！
美術室から爆発音が聞こえた。
私が教室から出る前に甲斐達が出て、美術室のドアを乱暴に叩いた。
そのドアから見える窓の奥には
｢………｣
煙を上げる瓦礫
その隙間にうっすらと見える、だらし無くぶら下がった腕や足
全員の顔が絶望の色に染まっていった。
私を除いたら
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雪椿 - 桜花さん» こちらこそコメント有難うございます！更新頑張りますので、之からも楽しみに待っていただけると嬉しいです。 (2021年3月5日 21時) (
レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 更新ありがとうございます！ヽ(*´＾｀)ﾉ更新楽しみにしています (2021年3月5日 17時) (レス) id: 387b35d945 (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - う、うれじいでずぅぅぅう！( :д:) (2021年3月2日 23時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
雪椿 - くーと。さん» 待たせてしまって申し訳ありません……。テスト週間でした……（´・ω・｀）これから更新できる日が増えると思いますのでよろしくお願いします！ (2021年2月27日 22時) (レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - やっときたぁぁぁあ！！ (2021年2月27日 16時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
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