二人の行く末［ni］※BL注意 ページ4
gr「お前がアイナの腕を刺したのか？」
「どうでもいいから部屋戻ってもいい？一刻も早く仕事をしたい。」
あ、出だし早々こんな会話でごめんなさい。
僕はA。我々国幹部の一人である
只今僕は我々国総統、グルッペン・フューラーと数名の幹部たちに睨まれている。理由は簡単、幹部唯一の女であるアイナの腕を刺した容疑がかかっているからだ
正直言ってどうでもいいし、いくら僕がアイナのことを嫌っているからと言ってそんなことをするわけがないのに
元々根っからの女嫌いだからアイナのことを嫌うのは当たり前。でもそれを気に喰わなかったのか、僕をこの我々国から追い出そうとわざわざ腕を切って自演したんだろう
どうせ「私のこと好かないなら、要らない」みたいな単純な考え。馬鹿馬鹿しい
それに、そんな下心丸出しな演技に騙されている幹部にも若干失望した
ま、僕は仕事さえできればどうでもいいんですけど。
ワーカーホリックなめるな、嫌いなやつに割いてる時間はないんだよ
若干の状況整理を終えた僕は、ギスギスした空間を裂くようにして口を開いた
「僕が女嫌いだって知ってるでしょ、それにワーカーホリックなことも。嫌いな奴に時間を割くんだったら睡眠時間に使うんだけど？」
kn「でも、アイナが言うとる！泣いとる！！それが何よりの証拠や！！！」
sha「嫌いだから出てってほしくて傷つけたんちゃうん？」
em「最低やな、そんな奴やとは思ってなかったわ」
イライラする。
何と言われても僕は構わない。傷つく心なんてないわけだし。心臓なんて仕事に捧げた
こんな無駄な時間を過ごすくらいならさっきも言った通り寝てる。まぁ寝る気ないんだけど
「目の前の証拠だけで判断するのは良くないと思うけどなぁ。…あー仕事したい。仕事したいなぁ、こんな無駄な時間を過ごす暇あったら書類整理して、貯まりにたまった仕事をしたい。あと武器整理とメンテナンス。それから部屋の掃除に報告書書いて、城下町の見回りに行ってその報告書書いた後パソコンを使って文書作成、監視カメラに観光者らしき人が映ってないかどうかチェック…と、まぁこれを毎日こなしてる僕なわけですが。気づいたらいつの間にか夜なんですよね。しかも深夜。そんでまたしても気づけば朝。僕こう見えて5徹してますハイ。今の説明を聞いてそんなくだらないことをしてる暇があるとでもお思いで？」
イラついてることもあって、予想以上に口が回った。
嗚呼、早く仕事したい。
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禮 - 裏切りの続き気になるぅ…普通に長編として見たいですね。 (2019年8月7日 0時) (
レス) id: 8135e8b351 (このIDを非表示/違反報告)
Noah-ノア-(プロフ) - かなとさん» 外し忘れてました…申し訳ありません。 (2019年7月24日 16時) (レス) id: 84884f50c3 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 違反だということを少しは意識して下さい (2019年7月24日 5時) (レス) id: 8e417a7b51 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月24日 5時) (レス) id: 8e417a7b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Noah-ノア- | 作成日時：2019年7月24日 5時
