【名探偵コナン】傍観していたい人生でした(遠い目)【トリップ】

じゅうごー ページ17

私はポアロでの朝食を終え、外に出る。


お会計の時に、｢またいらして下さいね、お待ちしてます♪｣って梓さんに言われたので毎日行こうと思います。おい誰だそこちょろいって言ったやつ。出てこい蹴るぞ。


｢んー、次は図書館行こうかな。｣


図書館でここ最近の事件について調べてみようと思う。
それで今この世界が原作のどの辺なのかが分かるといいなって。


｢えーっと、バス停はどこだ〜?
んあー、バイク持ってくれば良かったなぁ...｣

今からマンションに戻るのもめんどくさいので、仕方なく今回はバスで。
バス停で待っていると、しばらくしてバスが来る。どうやら図書館前も通るバスだったようなので、よいしょっと乗り込んだ。




コ｢...あれ?Aさん??｣

｢うぇっ!?コナンくん!?｣

コ｢うぇって何だようぇって。｣




何故いるんだ死神。

あれか???事件フラグか????早速事件か??????




｢ねぇねぇ、このおねぇさんだーれ??｣

｢コナンくんの知り合いですか?｣

ふと聞こえた子供の声に、そっちを見ると、少年探偵団の諸君が。あと阿笠博士も。


コ｢ああ、この人は最近近所に引っ越してきた人だよ。｣

｢こんにちは、白藍Aです。君たちはコナンくんのお友だち??｣


そう聞きながら、コナンくんが座っていた席の後ろ、つまりバスの1番後ろの席の端に座る。
あっコナンくんのとなり哀ちゃんいるやん可愛い。


元｢そうだぞ!!俺は小嶋元太!!｣

歩｢わたし吉田歩美〜!!｣

光｢僕は円谷光彦と言います!!｣

博｢ワシは阿笠博士じゃ。みんなには博士と呼ばれておるぞ。｣


｢えーっと、元太くんに歩美ちゃんに光彦くん、それに博士。...そっちの、コナンくんの横に座ってるキミは?｣

哀｢...灰原哀よ。｣

｢哀ちゃんね!!みんなよろしく。｣

とにっこり笑って見せれば、子供たちからの元気な返事が帰ってくる。



｢コナンくんたちは今からどこに行くの??｣

コ｢ん?ああ、スキーに行くんだよ。｣

｢へえ〜子供は元気だねぇ。｣

コ｢お前は年寄りかよ。｣


すると、博士がひっくしょん!!と大きなくしゃみをする。
ちーんっと鼻をかむ博士。風邪ひいてんのかな。マスクしてるし。

コ｢おいおい博士...そんなんでスキーに行っても大丈夫かよ?｣

哀｢まあ自業自得ね、風邪引くからよしなさいって言ったのに...
夜遅くまでスキーのハウツービデオでイメトレしてたんだから...｣


わあやっぱり博士ってどこか抜けてるよね。
発明品はめちゃめちゃすごいのに...

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