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四十話 ページ5

金出地先輩から、「モーニングスターの弱点は攻撃後の武器の回収」と聞いていたが………


坪「こいつ……切り替えが速いッ!」


筋力にモノを言わしている……ってやつか?攻める隙がない。


金「おい坪田……おめェサイとか召喚出来ねぇんですかい?」


坪「残念ながら契約してないんでねッッ!」


そう叫びながら再度攻撃をかわす。一瞬の隙を狙って狼が松竹に向かって駆け出すが……


___ドコォンッ!


痛々しい音と共に、狼が壁まで吹っ飛ばされる。戦えない状態までになったらしく、狼は魔法陣の中に消えていった。


金「くっ………!」


今度は金出地先輩と俺、そして鷲の2人と1匹で突っ込んで行く。三方向から攻める作戦だが、あの怪力に通用するだろうか………




攻撃可能範囲に達したらしく、金出地先輩はモーニングスターを松竹目掛けて振る。モーニングスターは普通、攻撃後は重力に逆らえずに地面に落ちるのだが………








_____金出地先輩のモーニングスターはまだ地面に落下していない。落下させていないと言うべきだろう。先輩はあらん限りのスピードで回り続けている。残像見えるんじゃ……?


なんてバカなことを考えてるんじゃないと自分を叱りつけ、一旦先輩の後ろに身を引く。


金「これが俺の隠し球でさァ………!」


金出地先輩目掛けて敵のモーニングスターが飛んでくるも、回転力に負けて弾き返される。


松「あひゃあー!アンタやるねえ!」


松竹も一歩として譲らない。部屋中に金属のぶつかり合う音が響く。その騒音に負けないよう、俺はいつもの何倍もの声で叫ぶ。


坪「我が意志に応えよ……スコーピオン召喚ッ!」




◆*◆*◆*◆

皆さん金出地の状況想像出来ますか?(^ω^;);););)


なんか重りの着いた糸って、遠心力でグルングルン回せるじゃないですか?そんな感じです。今の彼は。


言葉足らずかなと思い補足させて頂きました。まあ補足も意味不ですけど。


というか、これほど主人公ちゃんが出てこない小説は未だかつてあるのでしょうか………?

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雪の助(プロフ) - ももかさん» 久しぶりに来たらコメが!ももかちゃんの作品見てみるね! (2018年3月12日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - ごめん、題名間違えた anthro's<アンスロズ>で出ると思う。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
ももか - うごの質問で聞いた(?)から来たよ! すごい面白いね!<語彙力ェ… 私もひかりって名前でオリジナル小説を書き始めたよ! 『アンスロズ』で調べれば出てくると思う。 (うごが終わったら、こっちでできちゃうじゃん…!) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪の助 | 作成日時:2018年1月14日 13時

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