四十九話 ページ14
『ていやあっｯ！！』
反撃するタイミングを見定め、一瞬でキュウビの足をすくう。ただ、ラスボスなだけあって転びはしてくれなかった。
だが体勢は崩れた………。すぐに攻撃を叩き込む！……………………が、金属製の大鎌の持ち手で全て弾き返される。
一旦距離をおくため、大きく跳躍する。
次の瞬間、キュウビは思いもよらない行動に出た。
＿＿＿＿＿＿＿大鎌を足元に捨てたのだ……！そしてそのままポケットに手を………
『ヤバいｯ！！』
戦闘服の全身防御機能をONにし、疾風のごとく走り始める。
予想通り、キュウビがポケットから出したものは拳銃。いくら防御機能をONにしていても、ダメージは少なからず喰らってしまう。
塵も積もれば山………出来るだけ当りたくない。
しかしキュウビの動体視力は、僕の予想を遥かに上回っていた。
パンッｯ！！
『んぐｯ！！』
足を撃たれた……………！？走っている足をねらうなんてすげー難関なのに！
撃たれたことにより、走る速度がドンドン落ちていく。その後も撃たれまくって、体力が削られていく。
佐「Aｯ！ポケットに村上のつくった "アレ" があるでしょ！！」
『ハッ……………！』
銃弾に撃たれながら、ポケットから黒く小さい箱を取り出す。箱から出ているヒモを引っ張り、頭上に投げる。
バコォーンｯ！！
空中で破裂し、黒い霧のようなものが部屋中を覆う。
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雪の助(プロフ) - ももかさん» 久しぶりに来たらコメが！ももかちゃんの作品見てみるね！ (2018年3月12日 22時) (
レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - ごめん、題名間違えた anthro's<アンスロズ>で出ると思う。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
ももか - うごの質問で聞いた(？)から来たよ！ すごい面白いね！<語彙力ェ… 私もひかりって名前でオリジナル小説を書き始めたよ！ 『アンスロズ』で調べれば出てくると思う。 (うごが終わったら、こっちでできちゃうじゃん…！) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪の助 | 作成日時：2018年1月14日 13時
