生まれ変わっても、君と一緒にいたいです 1話 ページ2
ナオキマン「はい皆さんこんにちは〜。
今回のテーマは、リクエストが多かった前世のことについてです。
以前死んだらどうなる？の回でも話しましたけど、僕は霊界と呼ばれる世界が『違う場所』にあるのではなく、『別のチャンネル』と表現しました。
では生まれ変わるということは、元のチャンネルに戻ってくるということになりますよね。
チャンネルが変わるとき、前世の記憶を無くすのが当たり前なのですが、極稀に前のチャンネルの記憶を思い出す人も居るそうです。
もしそれを知る方法があったら、皆さんは知りたいと思いますか？」
.
エマは息を切らして走っていた。
白い霧が視界を覆う中、焦燥感に駆られて、逃げないといけない気がして。
だが、でこぼこ道に足を取られて転んでしまう。
1つ息を吐き出したのも束の間、彼女の後ろには黒く大きな影が迫ってきた。
その影を見つめ、恐怖で動けなくなったその時。
彼女の背後に光が差し、エマへ何かを語りかけた。
＿＿＿目覚めよ。時は満ちようとしている。
その光から逃げるように影は消え、エマの意識は完全に光の中から出てきた人物へと注がれた。
顔が逆光でうまく見えず、湧き出た疑問を口にする。
エマ「誰…？」
か細いその声には答えず、赤い衣服を身に着けた金髪の男は言う。
＿＿＿待ちくたびれたぜ。
彼はそう言って、エマへと手を差し伸べる。エマがその手を取った瞬間、男の背後に差す光は増大し……。
.
時は進み、エマは体育館で剣道をしていた。
仲間達からの声援を背に、相手と対峙する。
何度も竹刀を合わせるが、ふと夢に出てきた金髪の男が頭を過ぎった。
一瞬の隙をつき、相手はエマに向けて竹刀を振る。
しかしエマも直ぐに取り直し、その攻撃を受け、更に攻撃を始めた。
エマ「メーン！！！！」
「一本！」
高らかに響く声、試合終了を告げる合図。
この試合は、エマが勝利した。
エマはペットボトルの水を飲み、一呼吸着く。なぜか、先程頭に過ぎった金髪の男の事を考えてしまう。
エマ「また『あの人』の夢……。起きてる時にまで頭に浮かぶなんて、どうしたらいいのかしら……。」
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RUNA - 一気読みしました！めっちゃ面白いです！更新待ってますᐢ⸝⸝•⩊•⸝⸝ᐡ (10月8日 11時) (
レス) id: b5ccb32c76 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 愛さん» めっっちゃ嬉しいですありがとうございますー！！！！！更新が全くと言って良いほど出来ていませんが、そう言っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです(´；ω；｀)少しずつでも更新していければ良いと思っているので、気長に待って頂けると…（土下座） (2022年7月3日 10時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - マジで神作品…｡次のお話待ってます！花白ちゃん可愛すぎる…/// (2022年7月1日 21時) (レス) @page3 id: 92c44eb522 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» またまた描こうとしてくれてありがとう！何度も言うけどゆっくりでいいよ〜！描いてくれるだけでありがたい…(*´ω｀*) (2022年6月19日 22時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - イラスト下書きしてるよ〜ゆっくり描いてるからいつ完成するかわかんないけどw (2022年6月19日 10時) (レス) @page3 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2022年6月9日 16時
