Youtuber［短編集］

テオくん[同級生] ページ24

こないだのスカイピースの動画に
あったテオくんの話を元にアレンジを加えたくなったので書きます笑

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私は昔から声を出すことができない



音を聞くこと、目で見ることはできる。



そんな私はできるだけ声をかけられないような



暗い大人しい女の子をたもった。




テオ｢おっはよー！！｣




｢寺島おはよー｣



彼はクラスの人気物の寺島テオ。






ある日私は彼に告白された。





でも声の出ない私は『無視』をすることに

どうしてもなってしまう。






だけど寺島くんはまた何度か声をかけてくれる。







私はある日、引越しをすることになった。




行き先はかなりここから遠い





私は引越しの日、学校に少し立ち寄り




1時間目の始まる前に帰ることにした。






昇降口のあたりを歩いていたら




｢A！！！｣







私は無視するわけにもいかず、



振り向いた





そこには寺島くんが。







テオ｢ごめんな！



俺、聞いたんだ。知らなかった。声のこと。





でも、






Aがたとえ声が出なくても




Aが遠くにいったとしても






俺、お前のこと好きだから！！！｣







はじめて言われた言葉に



心臓は鳴り止まず





口パクで『ありがとう』と伝えた









それから



約2年



私は喉を手術し、小さな声を出すことは

できるようになっていた






そして大学で私は彼と再会する




END

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