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ページ14

「私、もう死ぬんだ...」


芥川龍之介
「......」
また戯言を...と呆れた視線を貴女に送る彼。
『ッだってドッペルゲンガーだよ!?もう絶対に、』
「死なせん、僕を侮るな」
そう短く伝えると、みるみるうちに笑顔になる貴女に、忙しい女だ、と心の中で呟く。


中原中也
「んあ?なんだってまた、んなこと云いだしたんだよ」
貴女の震える指先で指した先には、貴女と瓜二つの女がいた。
「...お〜い!そこの手前!!ちょっと待ちやがれ」
なんの躊躇いもなく話しかけに行く彼に、吃驚仰天の貴女。


森鴎外
「七十億人も人がいれば、一人や二人くらい自分の似た人も居るよ」
貴女から話を聞いた彼は、落ち着かせる様に笑いながら話す。
「(本気で信じているなんて...まぁ、君の良さでもあるのだけれど)」


坂口安吾
「死になんてしませんよ、そんな都市伝説めいた事を本気で信じているんです?」
仕事の休憩中、嘆きを漏らした貴女に淡々と告げる彼。
「...はぁ、仕方ないので、今日の帰りは家まで送っていきますよ」
純粋に喜ぶ貴女に、危機感を持ちなさいとデコピンをかます。


フョードル・ドストエフスキー
「ドッペルゲンガーですか...」
震える貴女から話を聞く彼。
暫く真剣な顔をしながら考え込むと、ゆっくり顔を上げて笑う。
「貴女のお陰で敵が一人減りそうです」


条野採菊
「私は見えないので、その恐怖は共感できませんね」
寄り添う気持ちだけでもくれたって良いでしょ!と、半泣きの貴女。
「はいはい、怖かったですね」
ぼんぽん、と背中を軽く叩く。


末広鐵腸
「...」
話を聞いた途端、貴女の視線の先に飛んでいく。
「少し良いか」
貴女のドッペルゲンガーの正体は、軍警が追っていた異能犯罪者。
犯人を捕まえた後に「Aのお陰だ」とお礼を云ってくれる。

*半猫幼女の貴女が、中也を『ちゅーにゃ』と呼んだ→←*貴女がドッペルゲンガーに会い、「私、もうタヒぬんだ…」と嘆いていた



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作品ジャンル:アニメ
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もちのあじ(プロフ) - ノアヰ・イヅナ・ヴァンパイアさん» 返信が遅くなりすみません!数ある作品の中から、見つけてくださってありがとうございます!これからもお互い頑張りましょうね! (9月25日 9時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
ノアヰ・イヅナ・ヴァンパイア(プロフ) - 初コメント失礼します!私は最近こちらの小説を見つけ、とても気に入ってしまいました!更新が来る度にいつも楽しく読ませていただいております!これからも頑張ってください!邪魔なコメントですが私も夢小説書いております! (6月10日 18時) (レス) @page11 id: de06029f04 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - もちのあじさん» いえ赤いのとこだけみて停止中ですと作者様いってもタチの悪い人は再開って書いてますよね?と言いかねんのでよかったです (2022年11月25日 22時) (レス) id: 4d7646cafb (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - サキさん» 訂正するのを忘れていました!ご指摘ありがとうございます! (2022年11月25日 22時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - もちのあじさん» リクエストではありませんが赤いところが再開になり下がリクエスト停止になってるので読者が混乱するのでなおした方がいいと思いますよ? (2022年11月25日 17時) (レス) id: 4d7646cafb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちのあじ | 作成日時:2022年7月18日 19時

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