薮家の朝ご飯 ページ6
慧side
ご飯の用意をしていると、まず裕翔がやってきた。
裕 「けいちゃん！おはよー。」
慧 「ゆーと。おはよう♪今日、ご飯だよ！」
裕 「だから起きるの早かったんだね(笑)。」
慧 「うん！早く食べたい。」
裕翔と話しながらご飯を並べてるとお父さんと涼介と侑李も降りてきた。
侑 「あっ、けいちゃん！ゆーと！おはよー。」
涼 「おはよ。」
裕 「おはよー。」
慧 「おはよ。お父さんもおはよう。」
宏 「おはよう。お手伝いありがとな。もう来るだろうから座って待ってようか。」
そう言っていつものところに座るとすぐに雄也、だいちゃん、お母さんが降りてきた。
大貴 「おっはよー！」
雄 「っはよ。」
元気なだいちゃんとまだ眠たそうな雄也の後ろから疲れてるお母さん。
光 「ハァー。そんだけ元気なら自分で起きれるようになれよ。….慧、準備ありがとな。」
慧 「大丈夫だよ。それより早く食べよう！」
光 「ご飯の時はテンションたけーな(苦笑)。」
宏 「じゃ、今日は涼介だな。挨拶お願いね。」
涼介 「おててをあわしぇてくだしゃい！…いただきましゅ！」
全 「いただきまーす！」
やっぱりご飯はおいしい！朝からご飯にしてくれないかな？
慧 「ごちそうさま！ご飯おいしかった！」
裕 「ごちそうさま。けいちゃん、準備しに行こう。」
侑 「ゆーり、おわった。ゆーりもいく！」
涼介 「りょーも！おきがえー。」
慧 「いいよ、おいで。雄也、だいちゃんも早く食べ終わらないと間に合わないからね。どうせ学校の準備してないでしょ。」
裕 「待ってるから早くねー！」
宏太side
慧が爆弾を落としてリビングに出ていった。でも雄也はそれで目が覚めたみたい。
雄 「うっ、そうだった。目が覚めた！」
大貴 「なんでわかるんだよ。ﾓｸﾞﾓｸﾞ。」
光 「雄也が長男なんだけどな。慧が長男みたい。」
宏 「本当に。だてさんの辰哉は長男らしいのにな。」
雄 「うっせーな。比べるなよ。俺にもいいところあるだろう。」
宏 「あるけどさ、おまえら本当に時間ないけどいいのか？」
大貴 「ああー！雄也、準備行かなきゃ。ごっそーさま。」
雄 「ごちそうさま。大貴、待って！」
本当に2人は騒がしい。慧が落ち着いているから余計にそう見える。下3人は慧のように落ち着いてくれよ。これ以上うるさいのは勘弁してほしい。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年3月26日 14時
