夢の国１１ ページ48
知念side
パレードの場所に行くとニコニコで出迎えてくれた待機組。今はゆーてぃとラウールが取ったバッジに興味津々のけいちゃんたちです。
有 「そういえばさ、けいちゃんたち、抱っこなしでベビーカ
ーで寝てたんだけどさ、夢見ないで起きれたよ！」
向 「あまりにも普通に起きてお話してるから思い出さへんよ
うに何もこっちからは言っとらん。」
知 「滝沢くんがいた時は夢見なかったって自分で言ってたも
んね。言わなくてもいいことは言わないでおこう。」
全 「そうだね。」
薮 「もうすぐでパレード始まりそうだな。チビーズは前どう
ぞ。」
山 「そんな言い方ないじゃんかー。事実だから仕方ないけ
どさ。」
岩 「佐久間も前行けば。」
佐 「分かったー。お邪魔するでやんす。」
こういう時のさっくんの明るさっていいよね。大貴と一緒で空気を明るくする。そんなことを考えてたらいつの間にか背の順で固まってた。
八 「ラウールとめめは背高いから後ろでたっちゃんたち抱っ
こか肩車して見せてあげてくれる？」
渡 「1番前も考えたんだけど、すごい見上げる感じになっちゃ
うかなと思って。」
目 「なるほど、全然いいですよ。たっちゃんたちおいで。」
深 「あーい。めーめ、かちぁぐりゅま！」
目 「たっちゃんは肩車ね！」
ラ 「じゃあ、僕はけいちゃんだね。おいで。」
伊 「あーい。ありぇ、こわいかりゃ、けいはだっこ。」
中 「相変わらず、けいちゃんはビビりだなぁ(笑)。」
岩 「もし、疲れたら俺変わるからな。」
中 「俺も変わるね。」
目 「その時はよろしくお願いします。」
ラ 「一緒に楽しんでると思うけど、何かあった時はお願いし
ます。」
背が高い組が話し合ってたら、音楽が鳴り始めてパレードが始まった。
深 「あっ！どにゃりゅどー。でいじーもいりゅ！」
伊 「ばいばーい！あっ、みっきーしゃん。こっちむいた！」
けいちゃんたちは大盛り上がりです。僕らも童心に帰って楽しみました。抱っこ交換もなかったみたい。
パレードが終わりシートとかを片付けて、次はどうしようかと話してたら、ゲリラ豪雨。急いで屋根のあるところに避難した。
伊 「あめ、しゅごいにぇー。」
深 「ざあーざぁーいっちぇる。」
2人は雨に夢中なので大人たちでこれからどうするか相談だな。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年9月20日 20時
