出発 ページ34
中島side
大人たちの準備も終わり、出掛けようと思ったら、けいちゃんたちに
伊 「こりぇ、もってってもいーい？」
深 「たちゅももっていきたいにょ。」
昨日、滝沢くんからもらった大きなぬいぐるみを持ってきた。今から夢の国だし車の中だと邪魔になるから答えに迷ってるとさすが薮くんが説得してました。
薮 「今からみんなで車乗って夢の国行くんだ。みんなだか
ら、それ持って行くとみんな座れないんだ。だから小さ
いぬいぐるみならいいよ。」
伊 「わかっちゃ。ねこしゃんにしゅる。」
深 「たちゅもぼぶにしゅる。」
薮 「お利口。ありがとな。」
そう言って頭を撫でてる薮くん、嬉しそうな2人でした。小さいぬいぐるみに変えて戻ってきたので今度こそ出発です。
薮 「15人分の朝ごはんはコンビニにはないと思うからそれぞ
れで買って食べよう。」
�� 「了解。じゃ、夢の国で。」
そう言ってそれぞれの車に乗って出発した。こっちの車はけいちゃんたちがいるから本当に安全運転です。照くん、運転上手だなぁ。
八 「けいちゃんたち、朝ごはんは俺らが買ってから一緒に
食べようね。」
伊・深 「あい！」
しばらく走って行くとコンビニが見えたようでひと休憩、けいちゃんたちも降りてお菓子を選んでもらいます。
俺は食べたい物、めめに頼んでけいちゃんたちの見守りです(^^)
薮 「けい、たつ。決まったか？」
伊 「あい。こりぇー。」
深 「たちゅ、これぇー。」
けいちゃんが選んだのはうまいと言われる棒と飴でした。同じものを選んでいて可愛かったな。
光くんとだてさんが会計を済ましている間に俺らは車に戻り、けいちゃんたちをチャイルドシートに乗せます。大人しいからすぐに終わるんだよね。
八 「ただいま。お待たせ、ご飯食べようね。」
伊 「あーい。けいのおにぎりどーれ。」
八 「これだよ。ツナマヨだよ。」
伊 「ﾓｸﾞﾓｸﾞ。おいちー。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
食べるのに夢中のけいちゃん、たっちゃんの方はお話ししながら食べてます♪
宮 「たっちゃんもツナマヨね。」
深 「やっちゃー。たちゅ、すきよ。ﾓｸﾞﾓｸﾞ。おいちい。
ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
けいちゃんたちに食べさせながら食べてる光くんとだてさん、器用だな(笑)。
そうこうしているうちにもうすぐ夢の国。俺も楽しみになってきた！
もう一台の車の方も楽しんでいるかな？
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年9月20日 20時
