Happy Valentine. �� ページ4
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｢じゃあ、今日はAくんの初めてのバレンタインやね！｣
｢そうだね、麗日さん。…耳郎さん、八百万さん。芦戸さん、葉隠さん、蛙吹さんも。ありがとう。大事に食べるねぇ。｣
電気君の頭を撫でながら、もう片方の手で貰ったチョコを軽く掲げる。女性陣は皆嬉しそうに頬を赤らめていて、兎に角可愛い。電気君に良いとこ見せてずるい、と言われたので、たまたま持っていたチロルチョコを口に入れてやれば大人しくなった。
｢…おい、猫っ毛。｣
｢あ、かっちゃん。今帰り〜？｣
｢おう。｣
｢……俺のかっちゃん呼びにも慣れたんだねぇ。｣
｢やめろっつっても無駄なんだろ。｣
｢よくお分かりで。｣
｢しね。｣
今日は珍しく1人で帰ろう、と門をくぐろうとした時、後ろから声をかけられた。振り向けばかっちゃんが1人で突っ立っている。どうしたのだろうかと首を傾げると、ぺしりと頭を叩かれた。解せない。
｢…ほらよ。｣
｢え…なーに。爆弾？｣
｢どう見たってチョコだろうが殺すぞ！！｣
ぽいと投げられたそれはポッキーの箱だ。どうやら昼間の会話を気にしていたらしい。今年だけだからな、と言い捨て、かっちゃんはさっさと帰ってしまった。…本当に、彼は優しい。不器用だが。
｢……んまい。｣
貰ったポッキーをもくもくと食べながら帰路につく。これはホワイトデーにちゃんとお返しをしなければ。…雄英に来なければ出会えなかった感情に、自然と口角が上がる。今日は、眠れなくても元気でいられそうだ。
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やきとり※オリジン組→←Happy Valentine. ��
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ゆきねこ。(プロフ) - 音兄Love!@鈴音さん» 嬉しいです！！！エンデパパはほんとに優しい……すれ違いがなくなったらいいのにと思います (2019年1月18日 12時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - ハロウィンとても好きです…!!!設定が好き…エンデパッパ結局優しいんですよね…あとかっちゃん優しくてしんどい…… (2018年11月1日 21時) (レス) id: a8cf11cd3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» ありがとうございます(´ ; ω ; ｀) (2018年2月14日 23時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 好きです (2018年2月14日 23時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月14日 13時
