今日:3 hit、昨日:20 hit、合計:67,134 hit
小|中|大
No.15 ページ15
「あっ、じゃ、私は帰るね
4人ともバイバイ、デート楽しんでね」
それだけを言って駅の方へと体の向きを変えて心無しか早足て歩き出す
4人の姿が見えない所まで歩き立ち止まる
「ふぅ…お礼のLINEしとこ」
3人のグループに今日は楽しかったありがとう、デート楽しんでねと送りスマホを仕舞う
「よし、これでええやんな、私も帰ろ」
そのまま駅までの道を歩く
4人には大ちゃんに迎えに来てもらうとは言ったものの
「そんな今の状況で迎えなんかお願いできひんわ
ましてや女として見られてへんのに今日買った下着見せればとか…
あの2人は愛されてる彼氏さんがおるからそんな事言えるんや
私はただの幼馴染なのに…」
うっ…1人で喋ってて悲しくなってきた
誰に聞かれる訳でもないけど、ポショポショと言い訳をしてしまう
やから気づきてへんかったんよね
男の人が近づいてきてるのに
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
396人がお気に入り
396人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルナ | 作成日時:2021年11月1日 15時