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No side
伊之助「(腹減った)」
トントンとリズム良く鳴る切る音
ご飯の並ぶ台にコソッと近づく伊之助
そして被り物をズラしパクパクと素早く食べる
それに気づいたアオイは振り返る
アオイ「あっまた盗み食いして！」
伊之助「しっしてねぇ！」
アオイ「口いっぱい詰め込んで何言うのよ」
伊之助「(何でコイツすぐ俺に気づくんだ、もしかして強えのか...)」
するとそんな伊之助の目の前に
おにぎり、卵焼き、漬物が乗ったお盆が出される
アオイ「お腹すいたならこっち食べて。このお盆に乗ってるものは貴方専用ね。」
伊之助「...」
アオイ「だから盗み食いはやめてね」
そう言いアオイはまた調理に戻る
そんな背中を見て伊之助はポワポワと心が鳴る
嬉しそうに微笑みおにぎりを口に運んだ
┈┈┈┈
そして炭治郎は桜の下に居る人物を見つける
カナヲ「炭治郎」
炭治郎「近くで見ると凄いね！この桜の木」
カナヲ「うん。初代花の呼吸の剣士が植えた桜なんだって。��必勝��っていう名前がつけてあるの」
炭治郎「へぇ！かっこいいなぁ」
カナヲ「叶ったよって教えてあげたい」
炭治郎「うん。(優しい)」
カナヲ「さっき風柱様と無柱様も来てくれたの」
炭治郎「えっ！！本当に？俺も挨拶したいな」
カナヲ「しておいで。まだ居らっしゃると思うよ」
炭治郎「ありがとう！行ってくるよ！」
カナヲ「うん (ありがとう、私の好きな人...)」
炭治郎の走っていく背中を見つめて目を閉じるカナヲ
そして廊下では禰豆子と実弥がバッタリと会っていた
禰豆子「あー！こんにちはっ」
実弥「ああ.....」
禰豆子「怪我は大丈夫ですか？」
実弥「ああ...まぁ...」
禰豆子「良かったです！((ニコーッ」
実弥「悪かったな色々...無惨倒した後も一悶着あったらしいが、俺はその間寝てたしよ...」
禰豆子「あははっ！私なんて二年くらい寝てた事ありますよ。それに比べたら全然大した事無いです！お兄ちゃんも戦いの後一ヶ月くらい殆ど寝てたし」
実弥「...」
禰豆子「私寝るの好きです」
＿「俺寝るの好きだ、腹減らねぇから！」＿
そう言って笑う禰豆子が小さい頃の玄弥と重なる
今よりもっと小さい時に交わした会話を思い出す
実弥は禰豆子の頭を優しく撫で頬を少し撫で微笑む
実弥「元気でなァ」
禰豆子「((ﾄﾞｷﾄﾞｷ」
それを見ていた善逸
善逸「(はぁ？何してんのアイツ。はああ？はあー！？)」
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メア様推しの人 - これって現在パロ？てないんですか？ (6月2日 16時) (
レス) @page45 id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - たまたま見つけたお話でこんなに泣くとは思いませんでした！素敵な作品でとっても感動しました。続編見てきます！ (5月23日 19時) (レス) @page45 id: 87b97eb6cb (このIDを非表示/違反報告)
らら - ほんっとに小説で泣けない私なのにぼろなきしちゃうくらい素晴らしい作品をありがとうです！！今から全力で現代読んできます！！ (2022年1月1日 16時) (レス) @page45 id: 593b9c77e0 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ミラー☆さん» ミラー☆様！わぁぁぁ！ありがとうございます！手紙のところは私なりに力を入れた部分なので、そう言っていただけて本当嬉しいです！🙏✨こちらこそ、一章から九章まで読んでくださり、ありがとうございます！ (2021年9月28日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - 凛華さん» 凛華様！ほっ、本当ですか…！？めちゃくちゃ嬉しいです…😭そう言って頂き、本当にありがとうございます！ (2021年9月28日 1時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2021年2月13日 23時
