思い出2 ページ43
白「追いかけないと!!」
ガシッ!
私は追いかけようとする白の腕を掴んだ
貴「わ、私も行く!!!」
白「……おう!行こうぜ!」
白血球4「俺らは先生呼んでくる!!」
そう言って別れた私たち
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緑膿菌「待てこのクソガキャァァァア!!!!!」
緑膿菌が何か赤いものを追いかけていた
助けないと!!!
私はおもちゃでしかない投げナイフを緑膿菌の体に当てた
白「待て!!」
それを機に白と私は血球の前に立ちはだかる
白「お前!この体の血球に手を出して!ただで済むと思うなよ!!」
貴/白「抗原発見だ!!」
緑膿菌「…………何者だ」
貴「細菌に名乗る名などない!!」
緑膿菌「……お前らよく見たら骨髄球じゃねえか?白血球の卵の……。俺を殺そうってのかい?」
白「そうだ!やっつけてやる!」
と、白が前に出るが……
バシッ!!
白「あ、武器が!!」
いとも簡単に武器を取られてしまい、白は細菌の攻撃を受けるままになってしまった
白「ううっ……」
赤「お兄ちゃん!!」
貴「白!!くっそお!!」
私がナイフを翳(かざ)して前に出ようとすると
白の「ま……て!!Aはその血球を守れ!」
貴「嫌だ!私の仕事は守ることじゃない!戦うことだよ!!!」
白「いいや!!血球たちを守り、細菌と戦う。白血球は例え綺麗な真っ白でも汚れないといけないんだよ!!」
貴「……分かった!」
私は赤芽球を抱きしめながらナイフを前に出す
白はそんな私たちの前に立ちはだかって守ると言わんばかりに両手を横に広げる
緑膿菌「ふっ死n「しねえぇぇえええええ!!!」くぎゃぁぁぁぁぁあ!!!!!」
先生「大丈夫か!!」
マクロファージ「よかった…心配したのよ」
先生……たちだ…
私たちは何かがじわじわとこみ上げてきて泣いてしまった
先生「お前は女だろ!!出しゃばるんじゃない!!」
私は先生にいつも通りにこっぴどく叱られた
白「おい!!Aだって赤芽球を守っただろう!!!責められる要素がどこにある!」
先生「……それもそうだなぁ…」
ポンッ
今度は私の頭に手を乗せ優しく撫でてくれた
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ルナ - やめないでくださいー(´・ω・`)続きまだ見たいんですよォー! (2018年10月13日 13時) (レス) id: 0cda0c1398 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - やめてくださいー(´・ω・`)続きまだ見たいんですよォー! (2018年10月13日 13時) (レス) id: 0cda0c1398 (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち - 続けてくださぁぁぁぁい(泣)一生のお願い使いますからぁぁぁぁぁ! (2018年10月4日 17時) (レス) id: 209354e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - やめないでください!!!このあとの展開とか気になりますしやめちゃったら俺もそうですし他の方も悲しんでしまいます!!なのでやめないでください (2018年10月2日 22時) (レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
kr - やめないで下さい!この小説大好きなんです! (2018年9月29日 14時) (レス) id: 8c9f90ef49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2018年8月6日 7時