白血球の紅一点【はたらく細胞】

ストーカー ページ13

見回り途中。






マクロファージ姉さんに休憩のお誘いがあったので
私は一旦(いったん)白と離れることに。






貴「じゃあまたね」






白「……あぁ。」






私はマクロファージ姉さんに呼ばれた場所に向かって走る






遊走しようかと迷ったけど、なんか気分的に走りたかったので走る






ジワっっ






あぁ。来た。白のオーラが伝わってきたよ







貴「あれ、赤血球の…」







赤「あ！白血球のお姉さん！」






白血球のお姉さん…？？






貴「どうしたの？また迷子？」








赤「そうなんです……動脈ってどこでしたっけ」









貴「じゃあ着いてきて、それで道覚えてね？」






赤「はい！ありがとうございます」







まだ時間はあるので赤血球のみち案内をしてから行こう。







貴「赤血球は…それ、栄養分だよね」









赤「はい！そうですけど…」





貴「いやー。細菌しか食べてないからさー。」







赤「ぇぇえええ！！！」







貴「クソまずいし気が気じゃないけど。栄養はあるらしいよ。食べてみる？」








赤「え、遠慮しておきます…」








貴「そんなに嫌か」






赤「あ、あの…これ。私の今日の栄養分なんですけど…半分どうぞ」




と、目の前に出される美味しそうなパンとサンドイッチ。







貴「あ……ゴクッ…い、いいの？」





私は栄養分を受け取る、




赤「では、ありがとうございました！」




赤血球と別れて栄養分を食べようとする



それと同時に後ろからまたなんか熱が伝わってきた









貴「はぁ……。いいよ。白、出てきて」







白「？！……バレてたのか」






壁から出てきた白。








貴「はい、赤血球の子に感謝しなよ」






白「あぁ。今度お礼言っとく」









すごい食べたかっんだろう。






嬉しそうな顔して栄養分を受け取る






さぁ、マクロファージ姉さんに会いに行くか。









こいつと一緒に

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