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昔の話 ページ2

私たち白血球がまだ骨髄球(白血球になる前の段階)
の時の話。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

貴「白血球の先生ー、他の女の子はいないんですか?」




男の子しかいない空間を疑問に思い先生に質問した



白血球「あぁ……いないな。」



そう言い目をそらす。





貴「そうなんですか…」




ーーーーーーーーーーーーー

しかし私はその日、白血球の先生たちが私のことを話していたのを聞いた



廊下から部屋をこっそり覗いて…



白血球「あの骨髄球の女の子…今日、女が1人しかいないってことに気づいて…」



白血球2「あぁ…あいつか。失敗作だよな」






貴「…!!」



「失敗作」


その言葉に反応して私は逃げるように走って、人気のないところにぽつんと座る





貴「……、……!うっ……うぅ…」




先生たちの言葉にひどく傷ついて壊れ物みたいな声して静かに泣いていた




その時。









ぎゅっ



っと。手を包む暖かいもの。安心する温度が手から身体中に伝わった






白「何やってんだよ」






そこには同じクラスで白って呼ばれてる人がいた



あまり話したことないけど…仲間想いで優しい人だと思う。





貴「わ、私…失敗作って…

やっぱり…女だから…?」





白「…いや。女も男も関係ないだろ。
お前は何があっても俺の仲間だ。」



貴「…!」




俯いた顔を上げて彼を見上げる




白「だから……その……えぇと…その……ずっと



俺の隣にいろよ」



貴「…?」




帽子を深く被って顔が見えないけど手の温度が急に熱くなった気がした




貴「うん。ずっと一緒にいる」







まぁこの頃の私は。本当にずっっと一緒にいるなんてこと想像もつかなかっただろうけど









(体の中でラブコメ起こってる)

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設定タグ:はたらく細胞 , 白血球 , 女主   
作品ジャンル:ラブコメ
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ルナ - やめないでくださいー(´・ω・`)続きまだ見たいんですよォー! (2018年10月13日 13時) (レス) id: 0cda0c1398 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - やめてくださいー(´・ω・`)続きまだ見たいんですよォー! (2018年10月13日 13時) (レス) id: 0cda0c1398 (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち - 続けてくださぁぁぁぁい(泣)一生のお願い使いますからぁぁぁぁぁ! (2018年10月4日 17時) (レス) id: 209354e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - やめないでください!!!このあとの展開とか気になりますしやめちゃったら俺もそうですし他の方も悲しんでしまいます!!なのでやめないでください (2018年10月2日 22時) (レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
kr - やめないで下さい!この小説大好きなんです! (2018年9月29日 14時) (レス) id: 8c9f90ef49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪菜 | 作成日時:2018年8月6日 7時

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