記録13「できるメイドとの差」 ページ14
頼ってもらえた…初めてご主人様に頼み事をして貰えた…。
私は今恐らく、物凄く顔がにやけているでしょう。
本当は、読み書きができるようになれば
shp「じゃあ、Aにこれ手伝ってもらおうかな！やっぱ頼れるメイドやったんですね。これからもよろしくお願いします」
このように頼ってくれると期待してたのですが、予想がだいぶ外れました。
でも、なんだかんだ頼ってもらえたので、結果オーライですよね！ポジティブ大事です！
私は大事な書類を抱え、トントン様の部屋の前までたどり着いた…
はずでした
クレア「A、こんな所で何してるの？」
『クレア！？』
クレア「チーノ様に用事？」
私は自分でも恐ろしく思うほど、極度な方向音痴でして、現在トントン様の部屋を目指していたら、チーノと書かれた扉の前、そう、チーノ様の部屋にたどり着いてしまったのです。
『あ…えと…』
クレア「その様子だと、また迷子みたいね…。どこに行きたかったの？」
優しくクレアがそう私に聞いてくる。
同期のメイドなのにどこかお姉ちゃんのようなしっかりとしたクレアの対応に、こんなのだから自分は頼られないだなと思い知らされる。
それに、話しかけてきたクレアは、私とは比べ物にならないくらいの大量の書類を抱えていた。これが頼られるメイドと私の違いか…。
『…トントン様の部屋に行く予定でした』
クレア「あぁ、トントン様の部屋なら…
『い、いい！』
えっ？」
『ひ、1人で行けるから…、いい』
クレア「A？もしかして泣いて…」
『泣いてないからっ、、』
私はクレアの事は考えず、そのままクレアに背を向けて来た道を戻った。あれからクレアは後ろの方でなにか言ってたけど、聞きもしないでそのままズンズンと歩いたのだった。
クレア「…トントン様の部屋は隣って言おうとしたんだけど…A、大丈夫かな」
クレアはポリポリと頬をかきながら、Aの背中をみながらそう呟くのだった。
ーーーー
クレア
幹部チーノの専属メイド
身長)160cm
年齢)20歳、メイド歴2年
髪型)胸あたりまである白髪で後ろで三つ編み
目)碧色の若干つり目
性格)全てにおいて完璧なメイド。Aとは真反対のような性格だが、仲は親友並にいい。
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#よにん。＠str48＆変人系カップル(プロフ) - いやだ。。。夢主かわゆすぎ…面白かったです (2020年8月15日 21時) (
レス) id: b6acf939c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - 甘夏さん» 甘夏さんはじめましてです！わぁぁ、そういってくださって嬉しいです！ (2020年2月29日 17時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
甘夏(プロフ) - 夢主のはずなのにはじめてのおつかいのようなほっこり感、このロリかわいすぎる…!!!!!ありがとうございます作者様…！ (2020年2月22日 15時) (レス) id: 8fcfc41175 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あ、ありがとうございます…!!好きと言って貰えて書いている作者としては嬉しい限りです！ロリはいいですよ...(ﾎﾞｿｯ) (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - みどりさん» わぁぁ、最初から予想されてたんですね！凄いです！これからもよければよろしくお願い致します...!! (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
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