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蓮side
女子B「えっ蓮くん、ラウールくん！！」
女子C「いやこれはそのっ！」
俺とラウールが話しかけると、明らかにバツの悪そうな顔で焦る女子。
蓮「ねぇ、康二のこと傷つけたのお前ら？康二目障りとか聞こえたんだけど、何様のつもりな訳？」
女子A「違うのっ、それは誤解で」
蓮「誤解？はっ。てか、お前らが目障りなんだよ！！俺たちと康二の前から消えてくんない？二度と話しかけないで。今度康二に何か言ったり傷つけたらマジで許さない。」
自分でも驚くくらい低い声が出る。
ラウ「…蓮、本気で怒ると女子にも容赦ないよ？」
女子C「！！…でも、2人とアイツは釣り合ってないのは、本当の事じゃない！いっつも2人にベタベタして…ウザイと思ってるのは私たちだけじゃないはずだよ！」
蓮「こいつっ！」
ラウ「蓮！」
思わず手が出そうになった俺をラウールが止める。
ラウ「あくまで穏便にって、辰にぃに言われたでしょ！」
蓮「！！でも、コイツら適当なことばっか言いやがって！！」
ラウ「ムカついてるのは僕も同じだよ！」
ラウールの強い目に、少し冷静さを取り戻す。
落ち着いた俺を見て、静かに女子たちの方を向くラウール。
ラウ「康二くんが釣り合ってないって言ったよね？違うよ。僕達が康二くんに釣り合ってないんだよ。あんなにお人好しであったかくて優しい人いないもん。康二くんが僕達を必要としている以上に、僕達が康二くんがいないとダメなんだ。」
女子「はあ？なにそれ、意味わかんない。」
ラウ「別に分かってもらえなくていい。でも、他の人にも伝えてくれる？もう康二くんに近づかないでって。ファンクラブとかどうでもいい。僕達が1番大切なのは康二くんなの。」
蓮「ラウール…」
ラウ「だから本当に今度康二くんのこと傷つけたら、僕も何するか分かんないから、気をつけてね？笑」
女子「ﾋﾞｸｯ」
ラウールから聞いたことがないくらい冷たく低い声と、冷たい笑顔を見た。
女子たちは無言で走って行く。
蓮「これで無くなると思うか？」
ラウ「分かんない。でも、少しは無くなると思う。あとは…」
蓮「…俺らの頑張り次第…か。」
ラウ「うん。まぁ、せめてもの救いは男子とは普通に仲良く出来てるってことだよね。」
蓮「だな。ま、正直あんまり康二の周りには男も女もいて欲しくないけど。」
ラウ「僕達に構ってくれなくなったら困るしね。…守ろうね絶対」
蓮「ああ」
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ゆきみ島(プロフ) - みささん» コメントありがとうございます。作者の中ではCrazy F-R-E-S-H Beatの設定でした。 (2021年1月17日 22時) (
レス) id: cd7c4ebae3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - 何の歌を踊る設定なんですか？ (2021年1月17日 21時) (レス) id: da832fb3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - (名前)さん» はじめまして！楽しみにしていただいてありがとうございます！とっても嬉しいです(^^)これからも頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年8月18日 22時) (レス) id: ad78c59df7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - あんずさん» コメントありがとうございます！とっても励みになります(^^)あんずさんにとって少しでも癒しとなれれば嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年8月18日 22時) (レス) id: ad78c59df7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！いつも更新を楽しみに待ってます！3つ子ちゃんが可愛くって読んでいてとても癒されます！これからも更新がんばってください！楽しみに待ってます！ (2020年8月18日 14時) (レス) id: 10710d644d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみ島
| 作成日時：2020年8月6日 13時
