【HQ】ネッ友が同じクラスにいたんですが【孤爪研磨】

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けんま明日の昼休み時間ある?




けんまちょっと話したいことがあって





てっきり青い鳥だと思ってたから、予想外の送り主に驚く。




文化祭の連絡事項だろうか、もしかしたら写真部への依頼かもしれない。





Aあるよ〜!いつもの教室にいると思う!




けんまわかった、ありがとう






まぁ、断る理由もないし。それに大切な連絡だったら急ぎかもしれないよね。





そして次の日。





特にこれと言って変わったことはなく、1、2時間目が終了。





孤爪くんは何を話そうとしているのだろうか。写真部関係なら部長から、文化祭関係ならクラスメイトから何か言われるかもと思ったが、LIMEを開いても公式アカウントからしかメッセージが来ていない。





悲しいこと言わせないでよ。公式アカウントからしか来なくて何が悪いの。





なんて、LINEを開きながら考えているとそーっと教室のドアが開いた。





ちらりとドアの方を見ると頭をひょこっと覗かせた孤爪くんがいた。





空き教室では私の友達もいて話しづらそうだったので、場所を変えて話をする。






「突然なんだけどさ…この人知らない？」






孤爪くんが差し出した携帯に写っていたのは、私の、にゅー助の青い鳥アカウントだった。

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