23滴 ページ26
Aside
貴「ﾊｧ…どうしたのゾロ」疲
ゾ「…後ろ見てみろ」
後ろを見ると店は紅く燃えていた
貴「…嘘」
ゾ「焦げ臭かったの気づかなかったのか?」
貴「…うん」
ゾ「もっと気をつけろよ」
貴「…うん」
私達は民家の裏からルフィ達を覗いて見ていた
ル「これしか取り返せなかった!!あと全部食っちまいやがってよ!!」
小さい頃とは全然違うねルフィ
強くなったな〜...
ル「よく戦ったよお前は!!見ちゃいねえけど」
犬は箱を加えてどこかへ行ってしまった
ル「お前も頑張れよ〜!!」叫
ナ「怒鳴ってごめん」
ル「いいさ、海賊にお前の大切な人殺されたんだ
色々あったんだろ?聞きたくはねぇけど」
プ「わしはもう我慢できーん!!」
貴(ﾋﾞｸｯ!!
ビックリした〜...いきなり大声出すなよ〜
ナ「え!?」
プ「何故町長のわしが指をくわえて見ておらねばならんのじゃ!!」
ナ「町長さん落ち着いて…」
プ「男には退いてはならん戦いがある!!違うか!!小童!!」
ル「そうだ!!おっさん!!!」
ナ「のせるな!!」
プ「己の町を守れずに何が町長だ!!わしは戦う!!!」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ!!!
貴「え!!何!?」
ゾ「Aっ!!」
ゾロが私を庇ってくれた!?なんでそこまで…←
ル「ゾロ!!A!!生きてるか!!?」
ゾ「…大丈夫か?」
貴「大丈夫…だけど」
ル「良かった、生きてた」
ナ「なんで生きてられんのよ」
貴「私はともかく、ゾロは生身の人間なんだから庇う必要ない!!むしろこーゆー時は守られろ!!」←
ゾ「なんで俺が女に守られなきゃいけなぇんだよ!!」
貴「性別じゃなくて人間か人間じゃないかの問題よ!!」←
ゾ「怪我ねぇから大丈夫だろ!!」
貴「怪我したら遅いのよ!!」
ゾ「…ったよ///」
貴「もう、私は水さえあればなんとか出来るけど、ゾロはそんな直ぐには治せるような人じゃないんだから」ﾎﾞｿｯ
プ「…わしの町で勝手な真似はさせん!!いざ勝負!!」
ナ「あいつのとこ行ったって何が出来るのよ!!」
プ「無謀は承知!!」
プードルは泣きながら訴えてきた
プ「待っておれ道化のバギー!!!」
ナ「町長さん.....泣いてた」
ル「そうか?俺には見えなかった」
ゾ「何だか盛り上がってきてる見てぇだな」ﾆﾔｯ
貴「楽しそうだね〜」ﾆﾔﾆﾔ
ル「しししし!!そうなんだよ〜」ﾆｺﾆｺ
ナ「笑ってる場合か!!」怒
ル「大丈夫!!あのおっさんは絶対に死なせねえ」
ナ「こんなとこで笑っててどこからそんな自信がでてくるのか…」
ル「俺達が目指すのはグランドライン」
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作者名：ココアシュガー | 作成日時：2019年7月23日 0時
