【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

52話 ページ6

埴「もう、無茶なことしないの…
僕の仲間に手を出したらめっ!!だよ?♡」

貴「ホスト部の皆さんには手を出さないでくださいね?」

「ハルヒ〜っ!!ハルヒ!!無事か!!」

埴「あっ、たまちゃん!!」ﾆｺﾆｺ

貴「鏡夜先輩達も...お揃いで」ﾆｺﾆｺ

光「あれ?」

馨「ハニー先輩とA」

環「ハルヒ〜!!心配したんだぞ」

貴「環先輩…またハルヒに過剰なスキンシップを取るんですか?」ｲﾗｲﾗ

環「あ、いや、その、別にそんなわけじゃ...」

貴「次ハルヒに抱きついたら、自分の渾身の技をかけますからね?」ｲﾗｲﾗ

環(ｼｮﾎﾞｰﾝ
「Aが…怒った…俺のせいで」悲

馨「なんか分かんないけど、大丈夫みたいだね」

光「だってこれハニー先輩がやったんだろ?
なら手加減してるって」

ハ「え?それどういうことですか?」

貴「まさかまさか…」

光「埴之塚って言ったら代々武道の名門じゃんか」

馨「警察や自衛隊だけじゃなく、海外の軍隊にも指導してんだよ」

鏡「特にハニー先輩は埴之塚始まって以来の猛者と呼ばれ、既に中等部の時に空手と柔道で全国制覇をしておられる」

環「因みにモリ先輩も中等部の時、剣道で全国制覇をしてらっしゃる」

貴「へぇ〜モリ先輩ハニー先輩凄いんですね!!」ﾆｺﾆｺ

埴「でしょ〜!!(ﾆｺﾆｺ、でも、Aちゃんも凄くカッコよかったよ?」ﾆｺﾆｺ

光馨「カッコよかった?」

埴「うん!!Aちゃんもね、ハルちゃんと崇を一緒に守ったんだよ、ね〜?」

光馨「えぇ〜!!どういうこと!?」

貴「自分、合気道のの黒帯持ちなんだけど...まあハルヒを守るために身につけたものなんだけどね」

光「ハルヒを」ﾆﾔｯ

馨「守るためね〜」ﾆﾔｯ

光と馨は環の方を見る

環(ｸﾞｻｯ!!

貴「…はぁ...環先輩」

環「...ん?」

貴「別に怒ってませんから、元気だしてください」

光「そういえば」

馨「なんで2人はここにいんの?」

埴「あのね、流れるプールのゴールに着いたから皆を探してたの」

貴「凄く楽しかったよ」ﾆｺｯ

男「「失礼致しましたっ!!」」

プライベートポリス達は揃って土下座をしている

プライベートポリスの半分はどうやら埴之塚家に指導をされている門下生達らしい

埴「あ〜そうなの」

男「恐れ入ります!!まさか、埴之塚光邦様とそのご友人だとはつい知らず、大変な失礼を致しました!!」

ハ(ディープだ...あまりにもディープすぎる...)

埴「崇、ハルちゃんを守って偉かったね」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

光邦は崇を屈ませ、頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝする

埴「僕がいなくても寂しくなかったね」ﾆｺﾆｺ

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