【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

62話 ページ16

〜鏡夜が部屋から出た後の
ハルヒ&環〜

環「鏡夜と何してた」

ハ「別に…何も」

環「何もってことあるか〜!!じゃあなんで部屋の電気消して…もういい。今日は色々あったから早く寝ろ」

環はドアの方に向かう

ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ハ「!!…先輩」

ﾄﾞｶﾞﾝｯ!!

ハルヒは環のシャツの裾を掴む

環「あ…///」

ハ「あ!!いえ!!その!!」

(ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞｯ!!

ハ「ひぃ!!」驚

ハルヒの体は震える

環「ハルヒ…?」

ハ「すいません!!...ちょっと用事を思い出したのでこれで失礼します」

ハルヒはクローゼットの中に閉じこもる

環「そんなところに用のある子はいませんっ!!!」

(ﾄﾞｶﾞﾝｯ!!

環「ハルヒ、お前、雷ダメなのか?ハルヒ出てこい。
そんなところに入ってたら余計に怖いだろうが」

環はクローゼットの扉をこじ開けようとする

ハ「大丈夫です…いつもAとこんな感じで乗り切ってますから」

環「いつも…2人っきりで…俺達が近くにいるのに呼びもしないで…」

環「そうか」ﾆｺｯ

環はクローゼットの扉を開ける

環「なんか分かった...いいよ、俺の負けだ
お前は人に頼らずに育っちゃったんだな...だからほら、こっちに来いよ」

環はハルヒに手を差し伸べる

(ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞｯﾄﾞｶﾞﾝｯ!!

ハ「!!」

ハルヒは環に抱きついた

環「これからは俺がいる。お前が1人にならないようせいぜい目を離さないようにするよ」

環はハルヒを優しく包む


光「本当によかったの?」

馨「2人きりにして」

鏡「相手はあの環だぞ、どんな間違いがあるって言うんだ」

貴「なんか、バカにしてません?」

(ｺﾝｺﾝｯ

光馨「殿ー入るよー」

(ｶﾞﾁｬｯ

環「ほ〜ら、これならもえ何も見えないし、後は目隠しをすれば!!」

ハ「わぁ〜本当だ〜」ﾆｺﾆｺ

光貴「最っ低」怒

馨「何プレイですか!!」呆

環「違う!!違うんだぁ〜!!」涙目

貴「ハルヒ〜、Aだよ?今目隠し外すからね!!」

ハ「あれ?Aどうしてここに?」

貴「あの不審者先輩には近づかないようにしよう
ハルヒ危ないことされちゃう...」

ハ「えっ」

ハルヒは遠い目で見る


ｰ翌日ｰ

光「気をつけろよ?2人とも...特にハルヒ」

馨「殿はSMの趣味もあるみたいだから?」

環「だぁから、違うと言うとろうが!!」怒

Aとハルヒは車に乗り込む

ハ「そうか、あれがSMって言うんだ。知らずに変なことされちゃったな〜」

貴「やっぱり環先輩をハルヒに近づけられません」

その後、鏡夜達も乗り込む

鏡「出してくれ」


その後、環は置いてけぼりにされたとかされてないとか…

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