【呪術廻戦】推しが宿儺でどうしよう【両面宿儺】

解説 ページ41

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蛇足ながら、補足させてください。





まず抱く疑問としては、｢最後どうなったの？｣だと思われます。






11月1日。変わってしまった制服と高校。カメラロールに残る見知らぬ人の写真。


端的に言えばAさんは記憶を無くしています。

高専入学時からの日々、そして呪術師としての生まれつきの才覚も忘れてしまいました。




これは宿儺の最後の呪いでした。




Aには呪いの知らない世界で幸せになって欲しい。

｢今から言うことはこの場で忘れてくれ。｣という言葉通り、Aさんはその場で全てを忘れます。千年越しに取り戻した気持ちも、尊い記憶も全て。


そして高専に入っていた事実もなくなります。つまりAさんは高専に行かなかった場合行くはずだった高校へ行き、今までと変わらぬ日常をこれからも送るのです。


悠仁君の顔は容赦なく真っ二つにしてたのに、Aさんに呪術を使わなかったのも呪いに触れさせたくなかったからです。暴力も然り。(まあ首絞めてましたが)





ここまで説明して次に抱く疑問は｢呪いに触れさせたくないのなら自害or渋谷事変で高専側(人間側)につくのでは？｣ということ。

前者についてはまず無理です。

宿儺が言っていた通り、彼には重ねた罪が多すぎました。彼にとって永遠は与えられた罪なのです。



後者についても同様。でもこれじゃあAさんまで危険に晒してしまいますよね。


そこでAさんを11月1日(渋谷事変後)まで飛ばします。


作者知識が14巻で止まっており、渋谷事変が与える世界への影響が分からないので、ここからは完全に妄想の域です。(今までもですが)

仮に人間サイドが勝って呪いのない世界になったなら万々歳。
仮に呪霊側が勝って呪いが人として君臨した世界でAさんが目を覚ましたなら。




そうだとしても、宿儺の呪いの王としての権力をフルに使って呪いなんて近寄せないと思います。

まあその代償として、Aさんが宿儺を思い出すことも、二人が再び巡り会うことも無いんでしょうが。




Aさんが幸せになる。

それが叶うのなら、その隣にいるのは自分でなくとも彼は十分なのです。







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