愛されがーる6【Snow Man】

･ ページ11

･Fukazawa


手を離したAにめめも悟ったらしく、背中に隠してる





スタ｢あ、Aちゃんはこの後別撮りあるから少し残ってね？｣


収録も終わって楽屋に戻ろうとする時に話しかけられた。


｢ぁ、、はい｣



そう言って呼ばれた方へと向かっていくA。
こっそり後ろから着いて行っては状況を見る


スタ｢なんか今日いつもよりメンバーに囲まれてたね…もしかして言っちゃったのかな？｣


｢っ、｣


そんな事を言いながらAの足へと手を伸ばしてるそのスタッフさん。


翔太｢は？触んなよ｣


俺の後ろで舌打ちをしながらキレてる翔太を止める人は誰もいなくてみんな怒りが隠せてない。


辰哉｢えっと、、それ、やばくないです？｣


足を触る手が上へと伸びていくのを確認してから声をかけると見る空に焦った顔をするスタッフさん


スタ｢いや、これは、Aちゃんが誘ってきて…っ｣


大介｢誘ってきた側はこんな泣きそうな顔しませんよ…ね？｣


そう言って泣きそうな、てかもう泣いてるAを隠すように佐久間がスタッフさんの前に出て話してる



スタ｢っ、、いいのかよ！俺は目黒蓮を番組出演させてやろうと思ってたんだぞ！依頼取り下げるぞ！｣


蓮｢俺、自分の力で出演したいんで…それに、Aが傷ついてまで出番欲しいとか、ソロの仕事欲しいって思ってませんし｣


｢っ、、｣


蓮｢辛い思いさせてごめんな？…俺なんかのために…｣


｢なんか、、じゃないっ、、蓮くんだからっ、｣


そう言うとめめの方に寄っていってはちゃんと言葉で伝えてるA。


照｢ふっか、A楽屋に連れてって…ラウも一緒に行って｣


辰哉｢あぁー、はいはい…少ししたらラウに任せて俺戻ってくるから｣



照｢ん、いいよ｣


行こっか。とAを俺とラウで挟んでは楽屋に戻る




辰哉｢A触られるの怖い？？｣


｢ぇ、｣


ラウ｢正直に言っていいよ？｣


｢少し…怖い…けど、顔見れてたら大丈夫…後ろとか、分からないところからは…いや｣


辰哉｢ん、頭触るよ…A、俺これからさっきの所戻るからラウと一緒に待っててね？｣


｢分かった。すぐ終わる？｣



辰哉｢終わる終わる｣



ラウ｢Aちゃん何して待ってようか…あ、お話してよ？｣


辰哉｢ラウよろしくね｣


ラウに小声でいえば笑顔で頷いてくれて頼もしくなったな、
なんてラウの成長に感動しながらさっきの場所へと戻った

･→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す