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朝起きたら、名前も知らない女が下着姿で寝ていた。
俺の身体も見たら、パンツ姿で
一瞬で状況を察知した。
" あ〜やられた "
なぜそう思ったのか。
それは昨日の大規模な食事会のとき。
やたらと、俺の近くでご飯を食べたり、飲み物を飲んだり喋ってる女がいた。
移動しても移動しても、隙を与えれば近くにいる。
マネージャーも察してか、個人の挨拶ではなくふたり行動をすることに。
そしたら、その女も離れていき安心しきってひとり行動した俺が馬鹿だった。
菜奈「 目黒さ〜ん、私とこの後抜け出しません？ 」
「 …… 」
菜奈「 ちょっと、無視は酷くない？ 」
「 A以外興味無いんで、離れてください 」
菜奈「 ちぇ〜つまんない 」
素直に去った女を見たあと、俺はマネージャーと合流し会場内にいた。
けど、マネがちょっと御手洗。なんてひとりになった時
またあの女がやってきて、テキーラ瓶を俺に渡した。
菜奈「 ……これ飲んだら、目黒さんの女には手を出さない 」
蓮「 …は？ 」
菜奈「 これを飲まない。というのなら目黒さんの女の家に行ってさんざん痛めつけるから 」
蓮「 なにいってんの 」
菜奈「 ……いま、可愛い愛犬ちゃんと散歩中だよ〜 」
パッと時計を見れば、いつも散歩行ってる時間
携帯を覗き込めば、今から散歩行ってくるね。との文字。
……やばい。
そう思った俺は、テキーラ瓶を一気飲みする。
菜奈「 ふっ、その女のためならなんでもするのね 」
蓮「 酒飲むことだったらな、
身体には悪影響だけど、Aの愛情よりかはマシだわ 」
菜奈「 そういうとこだよ、
じゃあもう一杯ね 」
と、テキーラ瓶をどんどん飲まされる。
流石に強い俺でもだんだんとお酒は回ってくる。
そして最後にあった記憶は、
菜奈「 ……あんたも、Snow Manも、…渡辺Aも終わりね 」
と微笑むあいつの顔だった。
それからは本当に記憶がなく冒頭に戻る。
はめられたであろう俺のために頭を下げてくれるメンバー。
Aは、床にポトポトと涙を落としながら頭を下げている。
滝沢「 ……事実を話してください 」
えっ。と頭を上げた全員。
あの女の顔を見れば、目を泳がせていた。
……完全にはめられたわ。
そう確信したのは俺だけではないはず。
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未憂(プロフ) - こんばんは！目黒が恋したきっかけのお話読みたかったので嬉しいです！続き楽しみにしてます！ (2021年6月10日 0時) (
レス) id: 4bebd6c092 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - Twitterフォローしました！！ (2021年5月8日 9時) (レス) id: 3ab5bf83b5 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月25日 12時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倖
| 作成日時：2021年1月24日 23時
