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翌日。



「じゃ、俺学校行ってくるから。」


制服姿の及川さんが玄関で靴を履く。


「本当は行きたくないけど、岩ちゃんに怒られちゃうからね!」


私が階段から落ちたときに持っていたバッグも一緒に過去にきていた。


部屋のお風呂を借りて、着替えもできた。


食事も運んでくれて、
及川さんが学校に行ってる間の昼食の分は用意しておいてくれてる。


「昨日も言ったけど、うちには家族がいるから絶対ここから出ちゃダメだからね!」


『はい、』



「とかなんとか言っちゃって、学校に来ちゃうんでしょ?」


にや〜と及川さんが笑った。


『え?』


「それで【おい、なんで来たんだよ!】って俺が怒って〜【だってお家退屈なんだもーん】とか言って翌日先生を洗脳したりして転入生として入ってくるんでしょ?それに及川さんの彼女なんて言ったりして!ムフフ!」


『しません!!』


すごい想像力…





「及川!誰かそこにいるのか?そろそろ行くぞボゲ」


『!?』


ドアの向こうから聞こえた声にドキッとする。




岩泉さん…?



「やば、早く奥入って。」


『は、はいっ!』


「じゃあ行ってくんね。」



そう言って及川さんは私の頬にキスをした。



『…いってらっしゃい』



及川さんは嬉しそうな顔で出て行った。



一年生のときからこんなに軽かったのね…



「お待たせ岩ちゃん!!誰もいないって!!バレーの試合みて研究してたの!!」


「朝からか?そりゃご苦労なこった」


そんな会話がドアの向こうから聞こえ、
その声は足音と共に段々小さくなっていった。



岩泉さんも見てみたいけれど、
みつかったら大変なことになるもんね。
我慢しよう…





本当にマンガやアニメの中みたい。


なんでこんなことになっちゃったんだろう。


未来のことも気になるし、


はやく元の時間に戻る方法を考えなくちゃ。

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作者名:ねむ | 作成日時:2018年4月17日 19時

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