杖に魅いる【ハリーポッター】 (ページ7)

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第7話ページ7

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ネビルのカエル、トレバーは無事見つかった。

ホグズミード駅に着き、ホグワーツ特急を降りると図体の大きい男性がランプを持って言った。

ハグリット「よく来た、イッチ年生！こっちだぞ」

『足元気を付けてハーマイオニー』

ハー「ありがと」

ハグリットについて行く一年生たち。
道中、ハリーはAに気づいて話しかけた。

ハリー「驚いた。きみもホグワーツに入学するなんて」

『だって言ってないもの。わたしA・オリバンダー、よろしくハリー』

2人が握手を交わすと、ハリーの隣にいた赤毛の男の子が話しかけた。

ロン「ハリー、こんな可愛い子と知り合いなのか？」

ハリー「杖のお店にいたんだ。ロン知らないの？」

ロン「だって僕の杖は兄のお下がりだ」

それを聞くと、ハリーは申し訳なさそうに「ゴメンよ」と静かに謝った。

『店内にいるのもたまによ。
あなたロン・ウィーズリーよね。よろしく』

ロン「こっちこそ」

こちらもまた握手を交わした。
ハーマイオニーがロンを睨みつけると、Aの手を奪って先に行ってしまった。

ロン「なんだよ、ただ握手をしただけだ」

ハリー「Aと握手した時にみっともない顔をしてたからだよ」

ロン「うそ…僕そんな顔してた？」