織田作私、審神者になるよ。【文スト】【太宰治】【刀剣乱舞】【ブラック本丸】

39振り ページ39

安吾とのあの会話を突如思い出して、一か八かやってみた、私の異能力、「人間失格」。


私のこの異能は「あらゆる異能を無力化する」事。


本来なら「異能」にしか使えない。



然し、神相手なら無力化までは行かずとも…




動きを止めること位は、できるのではないか。


そう、考えたのである。






私は地に手を着け、これ迄に使ったことのないような神力と異能を流し込む。





________そして。




鶴丸「…！？何だこれｯ…」



小竜「体が…思うようにｯ…」



日本号「おおお！？何が起こってんだ！？」




私の予想は見事大的中したのである。





太宰「ふふっ、少し動きを停めさせてもらった…ん？




待ってこの子達まさか意識まで飛んでった？｣



江雪｢…そのようですね。」





ついさっきまで話していた伊達組＆長船が、一気にだらんと意識を落としてしまったのである。




堀川「…どうします？太宰さん。」




う〜ん…拷問はまぁ得意な方だけどねぇ…そうしたら私が来た役目が果たせない。





…


…


…




…ｯ！？




突如、目の前がフラッシュバックする。





まるで殴られたような頭の痛さに、思わずよろめく。


加州「…！？治！？」




これは…どうしたものか。




そこで私の意識は途切れた。

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