ふくらP妹いるんだって。

ふく妹。 ページ17

河村side


部屋を暗くして布団に横になる



「じゃあ私は早速ねるよ！おやすみ」



そう言ったかと思えば、ものの数分で隣から寝息が聞こえてくる




『相変わらず寝るの早いよね、遊ちゃん』



そしてそれに笑ってこたえる福良


ふ「そうだねぇ。昔から寝るのはいっつも最初だったから」







それから3人での思い出話しをたくさん話した






『なぁ福良？』



ふ「んー？」



意を決して、話してみることにした





『遊ちゃんってさ、可愛いよね』




ふ「そりゃもちろん！」




『俺遊ちゃんのことさ、好きになりそうだわ』





そう、伝えてみた




ふ「ダメだよ河村。いくらお前でも、遊は俺のだから。」







福良は、一連の騒動があってから、重度のシスコンである。






異常なほどに









ほとんとの男、初対面であれば女性にも近づけないし、ほとんどいつも一緒にいる。






まあ所謂、依存、といってもいいのかもしれない


『うん。そうだよな。なんかごめん』






その声があまりに低かったからか、思わずそう返す







ふ「いやいや、いいよ別に。でも、もし2人がくっついたら、俺がどうなるかわかんない、し…」







上からも寝息が聞こえる。





どうやら寝てしまったようだ






なんだか少し申し訳なく思いつつも、僕もすぐに目を閉じた









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更新のペース下がるかもです！

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