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「…ごめんなさい。来てくれてありがとう。……一人じゃ、耐えきれなかったかも」


「いいえ。Aさんの気持ちが少しでも晴れたのなら良かったけど…」


「…最近、変なのよ」


「どうしたの?」


「あの子も、あたしも」


「…二人って、どこまでも同じだね」


「…」


「Aさんとあいつらしく、行けばいいよ。誰も邪魔しないさ」






そう、言ったそばから
私の額に軽く口づけを落とす。


陽気な彼の性格、という名目では弁解出来ない行為に 私も思わず笑えば

彼の長い髪が 私の頬に触れて




…ヨンホの温もり。






不安でいっぱいの心が、

自己嫌悪でいっぱいだった 心が



今は 今だけは …ほんの少しだけ

彼の暖かさに甘えていたい と


情けない顔しながら、彼の方を指差してる。





ヨンホの背中を、その着物を

ぎゅっと握り締めたら



彼は私を抱き上げて



私の思い描く行先と 同じ場所へと

私を連れて行く。






















「…髪、そろそろ切ったら」


「そう?好評なんだけどね」


「くすぐったい」


「ああ、確かに。次はどれくらいまで切ろうかな」


「…あたしが、切る?」


「ふふっ、いいの?じゃあついでに染めてよ」


「うん、わかった… ……っ、」


「……Aさん色に、染めてよ。なんて(笑)」


「んっ…… …なにその、つまんない冗談」


「…意地悪だなぁ、貴女は」


「……、っあ…」


「……意地悪だよ、ほんとに。誰よりも純粋なのに」


「…ヨンホ… っ……、」


「…こんなことしてるって、テヨンアが知ったらどうするのさ」


「……ぁ、…」


「んっ…… ……ははっ、ちょっと… 強いよ、」


「っ…… ……… …いいのよ、…」


「…分かってる、ほら… っ……」


「…いいの、あいつも一緒だから……っ、」


「…」


「……だから、かき消して…」


「……ん、」


「忘れさせて… ……っ、ぁ……ん… …、」





































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ray - 一昨日この作品を見つけ一気読みしました。主人公の揺れる思いに胸が苦しくなります、、。これから主人公とテヨン(テンも?)がどうなってしまうのか続きが気になります。大変だとは思いますが頑張ってください!更新首を長くして待っています^^ (1月15日 18時) (レス) id: 3feffcfcf6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月 | 作成日時:2021年1月14日 17時

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