今日:57 hit、昨日:40 hit、合計:338,421 hit
小｜中｜大
12 ページ12
さっき教室で起こった出来事を先生に話すと
「昔、同じ様な事廉にされんかった？」と聞かれた。
「う〜ん…」
目を閉じて昔の記憶を辿る。
あまりにもショックな出来事は、その記憶を思い出さない様に自分自身で記憶を封印する事があるって先生が言った。
永瀬…………廉……
微かに蘇る昔の記憶の中に……！！
「おった！！廉や！！」
思わず関西の名残が出てしまう程、驚いた。
平「思い出したん？」
「頭の隅の隅にいました…」
小学生の頃、玄樹くんをからかってる奴らの中に廉はいて、私が庇うと突然ちゅーされたのだ。
小学生の自分にとって、それはそれはショックな出来事で引っ越しと共に永瀬 廉という存在を自分の中から消し去ったのだ…と思う。
平「永瀬さいってーやな。」
並んで座っている平野先生は結構マジで引いている。
「1stキスも2ndキスも好きでもない人となんて…」
それを聞いた先生は私の顔を覗き込み「消毒したろか？」と笑った。
「遠慮します。」
このエ ロ教師がっ！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 826人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2020年5月11日 16時
