Episode 15 ページ15
・side Tatsuya
なんだかんだ皆口を出さずにいてくれて
なんだかんだ皆認めてくれた。
…認められてはないのか？
よく分からないけど、喧嘩とかになんなくて
良かった。
安心、そして不安。
同時に俺を襲ってくる。
Aが小声で言ってきた。
｢ごめん。飲みの邪魔したくないから
寝室いる。終わったら呼んで？｣
｢ん。ありがとな。｣
Aはメンバーに軽く会釈をして
寝室へと入っていった。
と同時にメンバーの緊張の糸はほどけた
佐｢…あぁ！3次元女子やべぇ！！
3次元女子と話すの久しぶりすぎてやべぇ！｣
阿｢緊張した笑｣
向｢てか、なんやあのべっぴんさん！？｣
舘｢綺麗な子だね。｣
渡｢ふっかとは不釣り合いだな笑｣
深｢辞めろよっ！笑｣
皆いつもの笑顔に戻って、安定のいじり。
…そんなに気にしてないのか？
でも、皆が許してくれて良かった。
もちろん仕事には絶対影響させない。
から、俺はしばらくAと暮らす。
これからの毎日が楽しみだ。
・
岩｢…ラウールどうした？｣
しばらく皆で飲んでからなんだか
ラウールがソワソワし始めた。
確かに、1人だけジュースで周りは
お酒じゃ落ち着かないか。
ラ｢…ふっかさん。僕寝室行ってもい？｣
深｢…え？｣
ラウールの言葉が心を貫く。
いや、なんで？なんで寝室？
わざわざAのいる部屋行く必要あるか？
Aの事…、いやいや、それは無い…よな。
深｢どーしたのラウール笑｣
ラ｢ん〜なんか僕達だけ楽しんじゃってるし、
Aちゃん可哀想かなって。
だから僕ならお酒も入ってないから
行っても大丈夫かなって。｣
深｢いや、いかなくて…｣
岩｢いいんじゃない？行ってきて。｣
俺はつい照に視線を送る。
もちろん照からも視線を送り返され、
その視線はあきらかに俺を試してる様だった。
もう何年間も一緒だからわかる。
多分今照は、
”恋愛感情ないならラウール行ってもいいんじゃないの？いいよね？”
と言いたげな視線。
俺は馬鹿だな…。
簡単に許して貰えたなんて思って。
少なくとも照はまだ完全に許してるわけじゃない。
…照のその視線に俺は答えるしかない。
深｢…そーだな。Aもずっと1人だから
ラウール行ってもらってい？｣
ラ｢うん。行ってくるね。｣
そう言ってラウールは寝室へと入っていった。
向｢…ええの？｣
深｢いいも何も、別に恋愛感情とかないから笑｣
俺は何故か心を痛めながらそう言っていた
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Yuu.memesaku(プロフ) - なべふかさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！是非最後までご愛読頂けると嬉しいです。 (2020年4月4日 12時) (
レス) id: b878421b1e (このIDを非表示/違反報告)
なべふか - コメント失礼します!!アイドルのふっかと同棲とかもう…!!幸せすぎます!!ありがとうございます!!更新頑張って下さい!! (2020年4月4日 12時) (レス) id: 2b33477f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuu.memesaku | 作成日時：2020年4月1日 0時
