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▽イゾウside
ニュース・クーと遊んでいる(？)Aを横で見守っていると
「おーい、イゾウー。サッチがAのおやつ作ったのに来ねぇって騒いでるぞ？」
エースがやって来た。
「あぁ、そうだった。」
すっかり忘れていた。
「おっ？A？ニュース・クーと何してんだ？」
「えーす？くーちゃんとおはなししてるの。」
「くーちゃん？」
エースは俺を見た。
「ニュース・クーだ。多分クーって鳴くからだと思う。」
苦笑しつつ教えればあぁ、と頷いた。
「話ってAはニュース・クーと話せるのか？」
「おはなししてるの、ねぇくーちゃん。」
「クー！」
当たり前だろ、みたいな顔でエースを見たニュース・クーに思わず笑った。
「？いぞう？」
「なんでもねぇよ。A、サッチがおやつ作って待ってるそうだ。」
「！くーちゃん…」
寂しげにニュース・クーを見たAにニュース・クーも名残惜しげに小さく「クー…」と鳴いた。これはまた随分懐いたもんだ。
「ニュース・クーはほぼ毎日新聞持ってくるからまた会えるだろ。」
くしゃり、とAを撫でて抱き上げる。またコイツが来るかは分からないが、この懐きようはおそらくコイツが来るだろう。
「…ん、またきてね。」
「クー！」
手を振ったAを見てバサリ、と飛び上がったニュース・クーをちゃんと見送って
「くーちゃんはいつくる？」
「朝だな。」
「あさここにきたらくーちゃんあえる？」
「そうだな。」
だから頑張って起きような、と言えばAは頷いた。
「さ、おやつ食いに行くか。」
「うん。」
イゾウがAを連れて行ったあと。
「可愛いなぁA！」
「エース隊長ズルイっす！」
「そっすよ！俺たち我慢してるのに！」
「えー！お前たちだって話しかければいいだろ！！」
「Aちゃんに嫌われる！！！」
「泣かれるのは嫌っす！！」
「嫌われる覚悟でいけよ！」
「ひでぇ！！！」
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麗葉 - 少年陰陽師を私は知らないんですけど、それでもとても面白かったです！続きも楽しみにしてます！ (5月30日 17時) (
レス) @page40 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
もっくん(プロフ) - 質問以外、コメントを返すことはしないと思いますが、励みにはなっておりますので感想聞かせて頂けると幸いです◎ (2023年4月24日 2時) (レス) id: 55d108408f (このIDを非表示/違反報告)
もっくん(プロフ) - いつのまにか沢山のコメントありがとうございます。何となく、ふと戻って来てきみてこんなにも沢山の人に読んで頂けて嬉しいです。これからも亀よりも遅いし、気ままに更新していこうかなと思っております。 (2023年4月24日 1時) (レス) id: 55d108408f (このIDを非表示/違反報告)
リラン(プロフ) - たまらなく嬉しいコラボ作品です！続き楽しみにしてます！ (2022年12月23日 0時) (レス) @page42 id: f068be0892 (このIDを非表示/違反報告)
こぐま☆にゃんこ(プロフ) - このお話しを見つけてから、一気に無我夢中で読んでしまうほど、面白いお話しです！！読めば読むほど主人公にも、イゾウさんにも、オヤジさんにも、白ひげ海賊団共々幸せになってもらいたいと思いました！これからの続きも楽しみにしております！！ (2022年9月16日 10時) (レス) @page42 id: 1141f035c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっくん | 作成日時：2017年6月17日 12時
