帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

朝からプチパニック ページ10

『……え？えっと、つまり、……ゑ？』←

赤｢まぁパニックになるのも無理はないな｣


何故私が初っぱなからこんなプチパニックになってるかと言うと、

数十分前、インターホンが鳴ったので外に出ると、沖矢さんが立っていた

二人でゆっくり話したいと言ってて、

あーそういや昨日そんな事言ってたなと思いながら上がらせた

だってまだ朝早いからアリスちゃん寝てるし、

出るわけにはいかない。

朝早くって何時だって？

八時だよ？←

それで何故こんなにパニクってるかと言うと、

沖矢さんが来て早々自分は赤井さんだと暴露し始めたのである。

因みに赤井さんとはパパとママの部下のことだ


『え？沖矢さん赤井さんの事知ってたんですか

彼はもう死んだってパパとママが…』

赤｢これでもまだ信じないか？｣

『赤井さんの顔と声ェェェェ！？

ってことはモノホン！？』


何と沖矢さんは本当に赤井さんだった

変装と変声機を使って沖矢昴として生きていたらしい

そりゃあ死んだって言われてるのにそのままで暮らす訳にもいかんしな。


『でも実際に話すのは初めてですよね』

赤｢君はまだ小さかったからな｣

『……あの、赤井さん。

安室さんと仲悪いんですか？』


私がそう質問すると、赤井さんの顔が一瞬険しくなった

爆弾発言だったか？


赤｢……何故彼の事を知ってるんだ｣

『実は昨日色々あって御丁寧にも送ってもらったんです。

それで沖矢さんとは話すなって言ってたから仲悪いのかなーって』


良い人ではあるけど安室さんとはあまり関わりたくない

なんかアレだよ、ヤバい感じがする←

そう考えたら赤井さんジェントルマンの塊よ


赤｢……A、一つ頼みがある｣

『何ですか？』

赤｢彼とはもう会うな。

Aまでおかしくなってしまうからな｣

『……………………』


前言撤回。

この人も安室さんと同類かもしれん。

パパ、ママ、

貴方達の部下はもうダメだ、

おしまいだぁ＼(^o^)／

ジョディさんイズゴッド→←もうヤダこの人(涙)

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