帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

イケメンとの遭遇率高杉 ページ4

ア｢お姉ちゃんここは〜？｣

『あ、ここがいいの？』


私がさっきの事を一人黙々と考えている間に

アリスちゃんはお店を見つけていた

喫茶店ポアロ……ってことは。

私が上を見ると、毛利探偵事務所と書いてあった

蘭ちゃんの家じゃん！！

帰り寄っていくの確定だな←


ア｢行こお姉ちゃん！｣

『はーい』


今はちょうど昼時だからお客さんが多い

特に女性客。

何でだろ、イケメンでもいるのか？←フラグ))


｢いらっしゃいませ｣


出てきたのは金髪のイケメンさん

本当に出てきやがったよイケメン

アレ？私イケメンとの遭遇率高くね？


『今お席空いてる所あります？』

｢はい、こちらへどうぞ｣


案内されたのはカウンター席のど真ん中。

ちょ、女性客の視線が痛い！チクチクすっぞ←

そりゃそうだよな、

カウンター席のど真ん中＝パツキンイケメン店員が目の前にいるんだもん

私もそっち側だったら少しは羨ましいと思ってるわ絶対。

ええい、考えてたらキリがないわ。

とりあえず何にするか決めよ。


ア｢お姉ちゃんこのサンドイッチおいしそうだよ！｣

『本当だ、私それにしよっと

アリスちゃんは？』

ア｢私もこれがいい！｣


私とアリスちゃんはハムサンドを頼んだ

あと紅茶とオレンジジュース。


｢姉妹だったんですね、

てっきり親子かと思って焦りましたよ｣

『まさか〜、私まだ１６歳ですよ？

え、何で焦ったんですか？』

｢おやそうでしたか、これは失礼しました

いえね、貴方がとても綺麗な方だなと思ったのでつい｣

『アハハ、冗談キツいですよ店員さん。

そんなんじゃ世の中やっていけませんよ？』←


言っちゃ悪いがこんな優しそうな男の人は性格クソな女の人に利用されそうだな。

私は絶対しないよ？

ハニトラ、ダメ絶対ってママに教わったから←

しつこいぞこの店員さん→←謎の多い隣人

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