帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

新しい仲間 ページ20

ーコナンsideー


いつも通り少年探偵団のメンバーで学校に行くと、職員室の前にAとアリスちゃんがいた

Aは俺を見るなり凄いスピードで抱きついてきた

癒しが何とかって言ってるから察するに、

また赤井さんと安室さんだなと呆れた

この前も俺を見る目が殺気籠ってたし←

先生に挨拶をして、Aは高校へと走っていった。

(色々と)大変だなあいつも


元｢なぁアリス！少年探偵団に入らねぇか？｣


元太がアリスちゃんにそう問う


ア｢しょーねんたんていだん？なぁにそれ｣

光｢依頼を受けたり、事件の解決をしたりするんですよ！｣

歩｢凄く格好いいんだよ！｣

ア｢かっこいいの！？んーでもむずかしそう…｣


アリスちゃんは指を口元に当てて考えている

そんな様子の彼女に灰原がフォローした


哀｢そんなに難しい事でもないわよ。

それに貴方のご両親、警察だったんでしょ。

貴方も将来警察になれるかもしれないし｣

ア｢ほんと！？じゃあやる！たのしそうだし！｣

元｢よっしゃー！！｣

光｢新しい仲間ですね！｣

歩｢歩美、アリスちゃんともっと仲良くなりたかったんだー！｣


三人が喜び、アリスちゃんもニコニコとしている。

そんな光景に和んでいた俺に灰原が爆弾発言をした。


哀｢まさかとは思うけど、アリスに惚れたりした？｣

コ｢はぁ！？バーロ、んなんじゃねぇよ…

ただ、昔のAにそっくりだなと思っただけで…｣

哀｢要するにAさんが本命って事ね｣

コ｢もうちょっと黙っててくれ…｣←


ここで否定できなかったのが悔しい。

俺には蘭がいるのに……

三角関係なんて洒落にならねぇしな…←

そういやこの前Aも言ってたな


『ったく何なのあの人らは！！

あれじゃあはたから見たら三角関係じゃない！

ふざけんなよどこのschool daysだよ！！』


って喚いてた←

まぁまずあいつ自体男に興味ないみてぇだし

その可能性はない。


歩｢アリスちゃん！あのね、今日皆でポアロに行くんだ！アリスちゃんも一緒に行こうよ！｣

ア｢行くー！｣


ポアロ、ねぇ……。

安室さんがいたらアリスちゃんに問い詰めそうだな…(苦笑い)


ア｢お姉ちゃんもさそおうかな〜

安室さんとなかよさそうだったし…｣

コ｢ああでも！A姉ちゃん忙しいってさっき言ってたから行けないと思うよ！｣

ア｢そっか〜ざんねん…｣


俺は咄嗟に言い訳をした

悪いなアリスちゃん。

少し申し訳なく思いながら、雑談を続けた

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